2022年10月3日

クロスカントリー in 深坂自然の森

大会名:クロスカントリー in 深坂自然の森

開催地:山口県下関市

開催日:9月24~25日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCC 3位

     XCO 3位




天候:XCC/晴れ XCO/晴れ

気温:XCC/30℃ XCO/32℃

路面:XCC/セミウェット XCO/セミウェット/ドライ 


コンポーネント:SRAM XX1 AXS
ホイール:Syncros Silverton 1.0s
Rサス:ROCKSHOX NUDE
ブレーキ:SRAM LEVEL ULTIMATE
クランク:SRAM GX EAGLE DUB CL55
ハンドルバー:Syncros Fraser IC SL WC 100mm −20°
サドル:Syncros Tofino R1.0
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
シューズ:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.
サングラス:OAKLEY  KATO 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5

今大会はUCI class 3 のレースであり、現在UCIポイントを保有していない自分にとってポイント獲得のチャンスのレースでした。2回目の手術から2ヶ月経過したとはいえ、まだまだ体は万全とは言えない状態であり、まずはしっかりとレースを走り切る事、5位以内に入りUCIポイントを獲得する事を目標に走る事にした。


コースは例年よりも省略されて短くなっていた。台風の雨の影響か、例年よりもがれ場が多くパンクのリスクが非常に高く、路面状態の変化に対する判断力が試されるテクニカルなコースだった。タイヤはCHAOYANG PHANTOM DRY 2.2のプロテクション無しをチョイス。プロテクション無しのタイヤは軽量でしなやかな為、高いスピードを維持する事が用意であり、悪路を高速度で走った場合も、しなやかなタイヤの動きが路面の凹凸を上手く吸収するので、コントロール性が高いのも利点である。本来このようなパンクのリスクの高いコースではプロテクション入りタイヤを選択しがちだが、コースの平均スピードが高く、パンクリスクの高いセクションはバイクコントロールで回避できると判断し、プロテクション無しのタイヤを使用する事にした。



XCC


UCIポイントを保有していない為、UCIポイントの保持者が24名以上いるとXCCに参加することができないが、6月の一里野大会同様に運良くXCCの24番と定員の最後に滑り込みで入ることができ、翌日のXCOのレースに向けてスタート順を上げるチャンスを得た。


最後尾からのスタートなので、後方からゆっくりとスタート。思いの他スムーズにレースを進めることができて、1周目の中盤頃には2位まで順位を上げる。レース中盤では先頭争いは3名に絞られ順位の入れ替わりも激しくなってきた。アタックを繰り出したい場面が多くあったが、まだ体が万全で無い事と、1周目の追い上げに脚と使って後半にペースが落ちたが、3位でゴールできて翌日のXCOレースに繋げる事ができた。



XCO


前日のXCCの結果により、XCOは最前列からのスタート。スタートはクリートキャッチに失敗したものの、上手くリカバリーができて5番手あたりでレースを進めてゆく。最初から先頭に出るつもりではなかったが、機材のセッティングが上手く決まったせいかスムーズにペースアップができて、気づけば1周目を終える頃には2番手と20~25秒程のタイム差がついていた。とはいえ体の状態はまだまだ重く、ペースダウン。3周目に入ったところで後ろから来た2名の選手と合流。そのまますぐに離されるかと思っていたが、5周目まで20~30秒差で大きく離されることは無く、上位2名の選手がパンクしたことにより一時は2位に浮上した。しかし、6周目の後半のシングルトラックで疲労により、バイクコントロールが雑になり後輪をパンクさせてしまう。防げるミスであっただけに残念であり、トップとのタイム差も大幅に開いてしまったが、冷静に対処し順位を落とす事無く3位でゴールする事ができた。


このレースでは完走とUCIポイントの獲得の2つの目標を達成することができて、今後の練習やレースに繋がる結果を残す事ができて嬉しく思う。欲を言えば1周目からのペースを維持できればと思ったが手術から2ヶ月後では、まだまだ身体の融通がきかない部分もあるので、11月の全日本選手権に向けてじっくりと準備を行って参りたいと思っております。




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