2018年7月27日

【レースレポート】第31回全日本マウンテンバイク選手権

大会名:第31回全日本マウンテンバイク選手権
開催地:長野県 富士見パノラマリゾート 
開催期間:721~22日
カテゴリー:アンダー23
リザルト:XCO(クロスカントリー) 優勝

Photo: Ryuta Iwasaki

【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

PRACTICE DAY(7月21日土曜日)
田沢湖でのレースで感じた課題を克服するため、2週間のインターバルの間にやれるだけの事をやってきた。なかなかイメージと走りが噛み合わないときもあったが、土曜日に富士見入りしたときにはすべてがクリアに。久しぶりに気持ちの良い状態でレースをむかえる。まずは試走。5月ののCJ-U富士見大会よりもフロートレイルを逆走する区間が多くなり、パンプトラックでのプッシュやコーナーの立上り加速に強いメリットを活かし、ハードテールバイクで参戦する作戦に変更。タイヤはRENEGADEでも良さそうだったが、やはり大事なレースは使い慣れたSPECIALIZED FAST TRAK 2.1を選択。
Photo: Ryuta Iwasaki

XCO RACE DAY(7月22日日曜日)
9:30に会場に入り、実走行にてドライブトレイン周りやブレーキのタッチなど、バイクの作動を確認。すでに会場の気温は30℃を超えている。暑さ対策でこまめに電解質水を摂取。13:30よりアップを開始。いつもよりダッシュの回数を多めにして、汗の出ぐあいを確認しながら30分漕ぐ。

Photo: Ryuta Iwasaki

12:30にエリートクラスがスタート。U23クラスはその6分後。周回数は記録的な熱波を考慮して3周回へ。短くなったことでワンミスが命取りになるスピードレースの展開が予想される。スタートはクリートのキャッチミスもなく上手く決まった。しかしスタート直後の浮き砂利ダブルトラック区間でまったくスピードが上がらない。ずっと乗っていたフルサスバイクの素晴らしく良い仕事ぶりに甘えすぎ、ペダリングとポジショニングがラフになっていたようだ。なかなか前に出られなかったが、冷静にフィード手前で路面が良くなった区間を見計らって再度アタック。下りのシングルトラックに入る前に先頭へ。1周目の後半よりエリートの選手に追いつき始めたが、皆さんのお気遣いを感じながらスムースにパスさせていただきペースを上げていく。2周目、チームフィードでもらったばかりのフレッシュなボトルを、大岩ドロップ手前で落とすミスをしてしまう。暑さと砂煙から口の中を洗ぎたい状況だったが、オフィシャルフィードで補充しながら次周回のチームフィードまで凌ぐ。そしてあっという間の3周目、ハードテールのトラクションのかけ方にもしっかりと慣れ、ペースを上げゴールへ。トップでゴールラインを通過し3連覇を達成。
Photo: Ryuta Iwasaki

今回のレースに向けて、バイクのセッティングや準備に力を尽くしてくださったチームのスタッフ、そして自分を支えてくださるすべての皆さんの想い共にゴールを切れたのが嬉しかった。
まだまだ先にある理想の走りを掴むため、更にしっかり練習と経験を積み重ねていこうと思います。今大会もたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里


















NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社




















2018年7月20日

【レース参戦情報】第31回全日本マウンテンバイク選手権大会

7月21日(土)〜7月22日(日)長野県富士見パノラマリゾートにて開催される第31回全日本マウンテンバイク選手権大会に参戦します。
年に一度の全日本選手権、いい走りができるよう頑張ります!
酷暑の中、観戦も大変かと思いますので、暑さ対策万全で会場までお越し下さい!
U23クラスクロスカントリーは月22日14:30スタート予定です。
土曜日〜日曜日とスペシャライズドブーステントにいますので、気軽に声かけてください!


SPECIALIZED JAPAN スペシャライズド・ジャパン合同会社






TERRA SYSTEM PLAN SERVICE 株式会社テラシステムプランサービス







NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社








ZENRIN 株式会社ゼンリン





FUJI DREAM AIR LINES 株式会社フジドリームエアラインズ







OAKLEY ミラリジャパン株式会社





DIRTFREAK 株式会社ダートフリーク






2018年7月11日

【メディア情報】FM長野ラジモに出演

毎週月曜日〜木曜日16:00〜18:55にオンエアされているFM長野のオリジナル番組「ラジモ!」の、7月12日木曜日「アスリートインタビュー」に出演します。
はじめてのスタジオ収録に緊張しましたが、よかったら聴いてください!

FM長野「ラジモ!」サイト

全国でラジオが聞ける「radiko.jp」サイト

2018年7月6日

【レースレポート】Coupe du Japon MTB たざわ湖大会

大会名:Coupe du Japon MTB たざわ湖大会
開催地:秋田県 田沢湖温泉スキー場 
開催期間:630~7月1日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO(クロスカントリー) DNF 途中棄権

Photo: Ryuta Iwasaki



【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ

コースコンディション:セミウェット

PRACTICE DAY(6月30日土曜日)
金曜日早朝に白馬を出発。日本海側を7時間移動し現地入り。由利本荘から角館間の山間部を軽く走り、移動でむくんだ脚をほぐす。梅雨前線の影響で、試走日もコースは泥沼化。しかしFAST TRAK 2.1のグリップも良好だったので迷わず選択。草刈りしたばかりのコース上でレースラインを探すのは一苦労だったが、5周ほど走りライン取りとアタックのイメージを確認。
Photo: Ryuta Iwasaki

XCO RACE DAY(7月1日日曜日)

朝9:00に会場に入り、会場周辺を30分程走ってシフトフィーリングなどを確認。12:40からアップ開始。いつもどおり30分間ダッシュを混ぜながら漕いでスタートに備える。
Photo: Ryuta Iwasaki

雨の染み込んだ地面に、予想より早くに日が照り始めものすごく蒸し暑い空気の中、13:20に合図と共にレーススタート。クリートキャッチも上手くいきトップでゲレンデの上りに入る。
Photo: Ryuta Iwasaki

1周目をトップで走り後続に30秒ほどの差をつけて2周目へ。今回は久々に自分の走りたい速度域まで上げることができている。さらアタックをかけてトップスピード域を上げたかったが、まだ負荷に身体がついていっていない。コースの登りも長いため一定のペースを意識して走る。3周目ラインミスが少し出てきたが集中するよう心がける。
Photo: Ryuta Iwasaki

4周目、ゲレンデ下部の鋭角ターン入り口にある岩にリアディレイラーをぶつけて、チェーンを噛み込ませてしまう。修復作業を冷静に対処出来ず、復帰に時間がかかってしまい3位に後退。その後挽回しようと追い上げるが、背筋が攣ってしまい5周目終盤にレースを降りた。
Photo: Ryuta Iwasaki


残念ながらリタイヤとなってしまったが、今シーズン初めて自分の出したいスピード域に触れた感じ。ただフィジカル的な部分はまだアジャストが必要。次のレースへの課題となった。次回は7月22日に富士見パノラマリゾートで行われる全日本マウンテンバイク選手権。しっかりと準備をして良い走りができるよう頑張ります。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里