2023年9月7日

白馬岩岳大会

大会名: 全日本選手権自転車競技大会マウンテンバイク

開催地: 長野県富士見パノラマスキー場

開催日: 7月8~9日

カテゴリー: エリート

リザルト: XCC6位

     XCO3位

天候: XCC 晴れ

    XCO 曇り/小雨


 Photo: Mitsuo Takano
 

地元の白馬岩岳スキー場で約20年振りに公式戦が行われました。昔のコースレイアウトはよく知りませんが、新しいコースはコンパクトながら既存のフロートレイルと新設のつづら折りの登りが組み合わせて作られ、他の会場には無いハイテンポな面白さを含んだコースでした。
地元で公式レースが行われるクロスカントリーコースの誕生は、自分を含め地元や近隣のライダーにとっても非常にプラスになると感じましたし、今後のコースの進化が楽しみです。

 


Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo
Component:SRAM XX1 AXS
Wheel:Syncros Silverton 1.0s
F. Suspension:ROCKSHOX SID Ultimate
R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE
Brake:SRAM LEVEL ULTIMATE
Crankset:SRAM XX1 Eagle
Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 90mm -20°
Saddle:Syncros Tofino R1.0
Seat post: ROCKSHOX REVERB AXS
Shoes:SCOTT MTB RC SL
Sunglass:OAKLEY  Encoder Trail Torch
Helmet:OAKLEY  ARO3 

 



XCC(ショートクロスカントリー)

TIRE
Front: Phantom speed 2.2 1.20bar
Rear: Phantom speed 2.2 1.35bar

スタートは上手く決まり、先頭でレースを進める。2番手とは数秒差を維持しながら2周目に入った。体調も機材の調子も良かったが、ペダリングスキルを要求される折返しやつづらで上手くスピードを繋げる事ができず、2番手に後退。3周目に入る頃には走りのペースも落ちてタイム差も10秒近く開いてしまった。4周目に入ると少し身体が回復してきたのでペースアップを行い、最終的にトップと2秒差まで追い上げ2位でゴールした。

XCO(クロスカントリーオリンピック)

TIRE
Front: Phantom speed 2.2 1.20bar
Rear: Phantom speed 2.2 1.35bar


 
 

XCOのコースは普段から走り慣れたフロートレイルのラインも加わり、XCCコースに比べて難易度の高いレイアウトでした。スタートは上手く決まり、先頭でレースを進めて行きます。コース中盤のつづらの登りに入り、前日のレース展開と同様にスピードを上手く繋げられずに2番手へ後退。XCCのレースと共通して、ペダリングスキルが要求されるセクションではスピードを上手く繋げる事ができていなかった。得意の下りで十数秒のタイム差を縮めても登りの、同じ区間で離れるを繰り返すうちに体力を消耗、加えて30℃を超える暑さの中でペースは落ちていき、得意としていた下りの走りも減速していた。5周目にペースを盛り返したものの、トップを追い切る事ができず、2位でのフィニッシュとなった。

 
 

タイヤやサスペンションのセッティングは過去の練習のデータから比べてもまったく問題なく良い状態でした。フロートレイルでのタイヤのグリップと転がりのバランスが良く、ハイスピードでも安定したコーナリングができました。
今回のコースが砂塵の舞い上がる滑りやすい路面で、スムーズなペダリングスキルを求められるレイアウトだったことため、自分の走りの課題がより浮き彫りになったことは事はとても有難く、今後のレースに向けて改善に努めたいと思います。