2022年6月13日

Coupe du Japon MTB白山一里野大会

大会名:Coupe du Japon MTB白山一里野大会

開催地:石川県白山一里野スキー場

開催日:6月4~5日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCC 6位

     XCO 1位


天候:XCC/晴れ XCO/晴れ

気温:XCC/23℃ XCO/24℃

路面:XCC/ドライ XCO/ドライ 


コンポーネント:SRAM XX1 AXS
ホイール:Syncros Silverton 1.0s
Rサス:ROCKSHOX NUDE
ブレーキ:SRAM LEVEL ULTIMATE
クランク:SRAM GX EAGLE DUB CL55
ハンドルバー:Syncros Fraser IC SL WC 100mm −20°
サドル:Syncros Tofino R1.0
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
シューズ:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.
サングラス:OAKLEY  KATO 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5

Photo: Hidehiro Ito

2年ぶりの開催となるCoupe du Japon白山一里野大会、自分にとっては2018年以来の参加です。新緑がきれいなスキー場内に作られた見通しの良いコースですが、例年雨の確率が高く、天候の変化にも対応しなければならないのもこの会場の特徴です。

新しく用意していただいた予備車両のセッティングも上手く決まり、地元の練習コースでは非常に良いタイムを出していたため、機材と体調共に良い状態でレースにのぞむ事ができました。

土曜日に会場に入りし、午後から2時間と短い試走時間内でコースチェックを行い15:30から行われるXCCに備えました。XCOのコースは以前と変わらず登坂力を求められるコースレイアウトで、フィジカルとバイクセッティングのマッチングを求められるコースでした。


XCC

前回八幡浜大会でUCIポイントを取り損ねたため、スタートはXCC定員ギリギリの24番目スタート。8位以内に入るとXCOのスタートで2列目以内に入れるため、翌日のXCOの為にも上位に入ってスタート順を上げたいところ。

最後方からのスタートなので、前方の選手の様子を伺いながらレースを進めていきます。思いの外すんなりと前に出る事ができて、最初の坂を登り切る頃には先頭に立つ事ができました。しかし、2周目に入った際、浮き砂利の多い登り区間で急激なペースダウン、体調不良や機材のトラブルを疑いますが心当たりは無いので、そのままレースを続行して原因を探ります。

一時は12位あたりまで順位を落としましたが、後半に巻き返して6位でXCCを終えます。

周回を重ねるごとに、浮き砂利の登りだけが遅い事を確認でき、レース後タイヤとサスペンションのセッティングを再度見直ため夕方遅くまでテストを敢行。翌日のXCOのレース当日も早朝試走時間を使ってセッティング調整を行う事にしました。


Photo: Hidehiro Ito


XCO

早朝の試走時間を使って車両テストを行いましたが、納得できるセッティングを出しきれず試走時間を終えました。その後もコース脇などで調整を続けて、スタートの3時間前にようやく良さそうなセッティングが出せましたが、フルコースを実走して確認したわけではなく、走り込みのできていないセッティングでしたので半信半疑の状態でスタートラインに立ちました。

スタートは上手くいき、2位でレースを進めていきます。スタートループを終えて、昨日苦戦した登攀区間に入ります。前日よりもタイヤとサスペンションの動きも良く推進力が出ていました。セッティング変更の手応えを感じながら先頭に出ることができましたが、まだまだ半信半疑の状態でレースを進めていました。


Photo: Hidehiro Ito


ぶっつけ本番のセッティングでコースも走り込んでいない状態なので、無理に飛ばす事もできず、一旦後半に下がって様子を見ようと考えましたが、1周目を終える頃に2位の選手とは20秒ほどのタイム差がついていたため、まずはペースを維持しながら新しいセッティングに慣れる事を優先して走る事にしました。

3周目を終える頃には2位と30秒ほどのタイム差になっており、身体も新しいセッティングに慣れてきたタイミングでペースアップを図りました。2位とのタイム差もコンスタントに開いていき、最終周で1分20秒までタイム差を広げて1位でゴールを切る事ができました。


Photo: Hidehiro Ito

今大会は登坂力を求められるコースで多くの選手が軽量なハードテールバイクを使用する中、120mmストロークでフルサスバイクで勝つ事ができたのは、とても嬉しく改めて新型の機材の性能の高さを感じました。

全日本選手権が11月に延期となったため、次回クロスカントリー大会は9月25日のCoupe du Japon下関大会を予定しています。応援宜しくお願い致します!



2022年5月28日

やわたはま国際MTBレース2022

大会名:やわたはま国際MTBレース2022

開催地:愛媛県八幡浜市

開催日:5月21~22日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO DNF


コンポーネント:SRAM XX1 AXS
ホイール:Syncros Silverton 1.0s
Rサス:ROCKSHOX NUDE
ブレーキ:SRAM LEVEL ULTIMATE
クランク:SRAM GX EAGLE DUB CL55
ハンドルバー:Syncros Fraser IC SL WC 100mm −20°
サドル:Syncros Tofino R1.0
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
シューズ:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.
サングラス:OAKLEY  KATO 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5


今回の大会会場は愛媛県の西端に位置する八幡浜市。

白馬村より暖かい気候も想定し、また前回の朽木大会で得た課題を元に、ポジションの改良を行い十分な走り込みもでき、機材も身体も良い状態で会場に入りしました。金曜日午後よりコース試走を開始し、コース状況に応じたタイヤテストを行いました。土曜日は機材の調子がとても良好で、いつもより早めに試走を切り上げ、本番に向けての準備が完了しました。



XCO

今回のレースはスタートグリッドを決めるXCCがなく、UCIポイント順の配列です。昨年の怪我の影響によりUCIポイントを獲得する機会がなかったため9番コール2列目からのスタートとなりました。

27℃まで気温も上がった午後1時30分スタート。開始直後は大きなミスは無く7番手でレースを進めていきます。道幅が広くなったところで、順位を上げるため加速を試みますが、あまりスピードが乗らず先頭集団になかなか追いつけない状態が続きます。下りでは、リアタイヤの突き上げやコーナーでのスリップが多発し、体力を削られていきます。なんとか先頭集団に追いついたものの、バイクの感触が前日の試走の比べて時と大きく異なっていたので、一度ピットに入りリアホイールを交換。交換後も症状は改善されず、リアタイヤの突き上げが大きくなってきたので機材を壊してしまう前に3周目でレースを降りました。


レース当日に不具合が出てしまったのは不運で残念したが、これからも走り続ける上で、機材の注意深く見守るポイントも絞れたので、今後に生かして行きたいと思っております。何より全日本でのトラブルではなくて良かったです。

早急に代替車両をご用意いただきましたスコットジャパン様、オーバーホールを引き受けていただきましたダートフリーク様に、心よりお礼申し上げます。

次回は6月5日石川県白山一里野大会です。良いご報告ができるよう頑張ります。


2022年5月14日

Coupe du Japon びわ湖STAGE

大会名:Coupe du Japon びわ湖STAGE

開催地:滋賀県高島市朽木スキー場

開催日:5月4~5日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCC 2位

     XCO 3位

天候:XCC/晴れ XCO/晴れ

気温:XCC/25℃ XCO/26℃

路面:XCC/ドライ XCO/ドライ 


コンポーネント:SRAM XX1 AXS
ホイール:Syncros Silverton 1.0s
Rサス:ROCKSHOX NUDE
ブレーキ:SRAM LEVEL ULTIMATE
クランク:SRAM GX EAGLE DUB CL55
ハンドルバー:Syncros Fraser IC SL WC 100mm −20°
サドル:Syncros Tofino R1.0
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
シューズ:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.
サングラス:OAKLEY  KATO 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5


今回のレースは開幕戦の菖蒲谷から10日と、短いインターバルでのレースとなりました。朽木のコースは2017年以来4年ぶりの参戦です。以前はスキー場の直登がメインでヒルクライム的要素が大きかったのですが、久しぶりの朽木コースはXCC、XCO共にシンプルなコースレイアウトでしたが、アップダウンのリズムが程よい感じに変化していました。路面は以前と変わらず大部分がガレた石で覆われており、パンクのリスクが大きい印象。開幕戦で感じたペダリング感覚を改善させるべく、バイクセッティングに改良を加えて良いフィーリングを出す事ができました。とはいえまだ新たなセッティングでの乗り込み日数が少なく、今大会はまずレース負荷でのスピードアップを課題に。


XCC(ショートクロスカントリー)

前戦同様、UCIポイントを所有していないため、2列目からのスタート。思いのほかスムーズに加速する事ができて、最初の緩い坂で2位まで浮上。身体が良く動きそうな手応えがしたので、2周目からトップに立ちスピードを上げレースを進めました。スピードアップにともない集団がバラけて先頭争いは沢田選手、宮津選手と自分の3名に絞られました。タイム差がつきにくいハイスピードでフラット基調なコースレイアウトに加え、向かい風も吹いていたので、なかなかアタックが決まらずそのままゴールスプリントへ。結果は惜しくも0.4秒差の2位でフィニッシュ。


XCO(クロスカントリーオリンピック)

前日のXCCでバイクセッティングに関しては良好な手応えを感じることができましたし、フィジカルに関してもまだ走り込みが足りていなかったものの、開幕戦の時より格段に動きも良くなってきていました。

レースは3km強のコースを9周。XCCの結果でスタートは最前列に。スムーズにスタートが決まり、最初の登攀から先頭でレースを進めてました。身体も良く動く感じがしたので、他のライダーは気にせず登りでは自分のペースを維持、下りではパンクや転倒を起こさないよう注意を払いながら走行。1周目を終えた時点で2位の選手とのタイム差は26秒ほどに。予想以上のタイム差に驚きつつも、ペースを維持し続けて3周目までラップタイムを刻みましたが、4周目に入ると背筋がきつくなりペースダウン。一時は40秒あったタイム差も徐々に縮まり、6周目で沢田選手と宮津選手のグループに吸収。6周目と7周目が一番背筋がきつく苦しい状態でしたが、ペースを緩めて身体をリカバリー。ラスト2周回はある程度ペースを回復させ3位でフィニッシュ。


まだまだ身体は自分が満足できるほどの状態では無いですが、開幕戦の時よりも確実に動きが良くなってきました。バイクセッティングも良いエリアを見つける事ができスピードアップを確認できました。


次戦八幡浜国際MTB大会は5月22日愛媛県八幡浜市で開催。少し遠いですが応援宜しくお願い致します!



2022年4月27日

Coupe du Japon 菖蒲谷大会

大会名:Coupe du Japon 菖蒲谷大会
開催地:兵庫県たつの市菖蒲谷公園
開催日:4月23~24日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCC/3位 XCO/3位
天候:XCC/晴れ XCO/雨
気温:XCC/24℃ XCO/16℃
路面:XCC/ドライ XCO/ウェット


バイク:SCOTT SPARK RC TEAM ISSUE AXS 
コンポーネント:SRAM XX1 AXS
ホイール:Syncros Silverton 1.0s
Rサス:ROCKSHOX NUDE
ブレーキ:SRAM LEVEL ULTIMATE
クランク:SRAM GX EAGLE DUB CL55
ハンドルバー:Syncros Fraser IC SL WC 100mm −20°
サドル:Syncros Tofino R1.0
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
シューズ:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.
サングラス:OAKLEY  KATO 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5


兵庫県たつの市菖蒲谷公園で行われた、国内シリーズ開幕戦に参加。開幕戦でありながらアジア大会一発予選を兼ねたレースとなったため、フルメンバーは顔を揃えるレベルの高いレースが予想できました。

昨年11月に胸椎損傷。まだボルト6本とロッド2本が入った状態ではあるが順調に回復の過程を進んでおり、冬季は山岳スキーレースに本格参戦しフィジカルを鍛え高い負荷にも耐えられるコンディションの良さを感じられた。とはいえ例年より大雪だったこの冬、大会までバイク外乗りに費やせた日数は9日程度とまだまだ不十分であり、身体の状態を確認しながらのレースとなりました。



XCC(ショートクロスカントリー)

ランキング24名までの選手は参加でき、上位8名のスタートグリッドを決めるXCC。昨シーズン怪我のためUCIポイントレースに参戦できなかった自分はランキング24位に入っているか微妙でしたが、なんとか滑り込むことができ3列目からスタート。浮き砂利が滑りやすいショートループのハイスピードコースだったので、4位あたりで様子を見ることに。ファイナルラップの登りセクションで前の選手を交わし3位でフィニッシュ。翌日のフロントローをゲットできました。


XCO(クロスカントリーオリンピック)

大会当日、朝から雨降り。ドライだった前日のXCCとはまったく違うコースコンディションに。マッドタイヤのテストが十分にできてなかったのと、レース中に天候が回復する予測のもと、ドライタイヤで走行する事にしました。雨に加えて、菖蒲谷のコースは難易度も高いので、まずは無傷に完走を目標に。


レースはスタートループ+6周回、スタートは最前列。

周囲の選手たちの様子をみながらのスタート、のつもりがレース序盤から転倒する選手が続出し気づけば先頭に。

スタートループ後2番手に後退しペースを維持しながらレースを進める。3周回を終えた時点で徐々に余力削られ、4周目でペースが一気に落ちて3番手に後退。

久々のレース&マッドコンディションはさすが身体に堪え、残り2周は身体を完全コントロールできなくなり、さらに泥沼化しコースでミスや落車を連発。まだ治療中なので転倒は避けるべきでしたが、、、。

最後は集中力を保って3位表彰台をゲット。



昨年の怪我から約6ヶ月ぶりのMTBレースでしたが、自分が想像していたよりも身体も動いていい走りができたと感じています。次の抜釘手術まで時間が空いているので、身体と相談しながらじっくりと走り込んで行きたいと思います。

次戦は5月5日に滋賀県朽木町で行われるCJ-1びわ湖ステージ

応援宜しくお願い致します!




2021年7月7日

Coupe du Japon 富士見パノラマ大会

大会名:Coupe du Japon 富士見パノラマ大会

開催地:長野県富士見パノラマリゾート

開催日:7月3~4日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO 2位

天候:雨

気温:レース時18℃

路面:ウェット 

バイク:SCOTT SCALE RC 900 WC N1NO HMX 
コンポーネント:SRAM XX1 AXS
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
ショック:ROCKSHOX SID
サングラス:OAKLEY  RADAR EV 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5

Photo: 松田さん


今季もコロナウイルスの影響で中止や延期になったレースがあり、クロスカントリーは菖蒲谷大会以来約3ヶ月ぶりのレースとなった富士見パノラマ大会。クロスカントリーレースが空いた期間は、ダウンヒルやエンデューロといったグラビティ系の種目レースに積極的に参加してバイクコントロールスキルを強化。フィジカルにおいては身体のアライメントを修正するメニューを中心に改善を進めた。

 

PRACTICE DAY

試走日は曇り。レース日は雨の予報だったので、コースコンディションはあまりあてになりそうではなかった。レースで使用するタイヤの特性を掴むことに専念した。バイクは今回が初レースのSCOTT SCALE RC 900 WC N1NO HMX。デビューレースがマッドコンディションで少し気が引けそうでしたが、ハードテールバイクは泥が着きにくく走りに集中できます。


RACE DAY

予報通り明け方から雨が降りはじめ、久々のマッドコンディション でのレース。タイヤマネージメントやバイクのポジションも良い形に落ち着いてきたので、不安要素は少なかったが、フィジカルを整える時間が少々足りてなかった。今回はフィジカルの様子を見ながらアタックや急激な加速を避けて、一定のペースを保つ事に専念することにした。

Photo: 松田さん

スタートは上手く決まって二番手で最初の上りを通過し、そのままシングルトラックへ。上りでもトップ集団で走り続けてペースを維持できて順調だった。しかしコース中盤の緩いコーナーでスリップしてコーステープに突っ込む。フロントタイヤにテープが巻き込んで解くのに時間がかかり、20秒近いタイムロスでリスタート。レース開始早々バタバタした展開に。下りセクションでは、ダウンヒルやエンデューロレースでの走りを生かして遅れたタイム差を挽回。 

Photo: 松田さん


上りでは大岩横の上り返しでもたついた以外はイメージ通り一定ペースを維持して走れていたが、下りでのペースが自分が思うより上がりすぎていたらしく、オーバースピード気味での転倒とスリップダウンが数回あり、4周目から下りのペースをコントロールして、やっと落ち着いた走りのリズムを掴んだ。最終周では雨が止んで泥が重くなり、ペースダウンしたものの大きなミス無く2位でゴールする事ができた。

Photo: 松田さん


久々のクロスカントリーのレースは、マッドコンディションで難しい路面状況でのレースでしたが前回大会よりも良い感覚で走れたと思います。

課題としてまだ下りの速さが上手く生かせ切れていなかった点、フィジカルコンディションとライディングのマッチングがまだ不完全な点など、次のレースまでにトレーニングを積んでより良い走りに繋げて行きたいと思っております。


難しい時期のレース開催だったかと思いますが、主催関係者の皆さまのご努力でレースが行われた事を心より感謝申し上げます。

Photo: SCOTT JAPAN

今回も一緒にレースを戦ってくれた皆さん、応援してくださった皆さんにも感謝申し上げます。

次回クロスカントリーレースは8月14日~15日Coupe du Japon白馬大会です。

 


2021年6月22日

DOWNHILL SERIES 白馬岩岳大会

大会名:ダウンヒルシリーズ 白馬岩岳大会

開催地:白馬岩岳

開催日:6月20日

カテゴリー:エリート

リザルト:エリート 1位

     総合 9位

天候:晴れ

気温:レース時20℃

路面:ほぼドライ

バイク:SCOTT GAMBLER 920

コンポーネント:SRAM XX1

 


下り系のエンデューロレースには昨シーズンより取り組み始めましたが、さらにスピードレンジの高いダウンヒルレースは初めてのチャレンジ。地元白馬岩岳で開催ということもあり参戦しました。コースは常設コースでは無くスキー場の斜面を目一杯使用したターンの少ない高速コース。機材もダウンヒル用のバイクに変更。エンデューロで使用するバイクのサスペンションのストロークは170mmに対し、ダウンヒルバイクは200mmのストローク。より高い剛性のサスペンション&フレームで高速コースに備えます。ちなみにクロスカントリーバイクのサスペンションストロークは100mm。


試走日

新しく特設されたコースということで、路面が柔らかく最初はコースも荒れていなかったが、途中から雨の降りが強くなりコース状態が激変。ホイール半分が埋まる程の穴が空いて滑りやすい路面で、バイクコントロールを失い転倒する選手が続出。午後から行われるタイムドセッションに向けて早めに試走を切り上げた。


タイムドセッション

実は今回のレースは初ダウンヒルだったので、エントリークラスのオープンクラスにエントリーしましたが、タイムドセッションスタート前に主催者推薦によりエキスパートクラスに編入。

午後から始まったタイムドセッションは路面コンディションが非常に悪く、明日の本戦に向けて無理をせず走る事を意識しました。が、実際に走ってみると、まともに走るのが精一杯でタイム攻略どころではありませんでした。泥沼が想像以上に深く、失速を繰り返しバタバタしながらゴール。順位は総合で6位と想像以上に良く、明日のレースに繋がる結果となりました。

タイム1.54.919 +8.364


本戦

前日のタイムドセッションの結果が良かったためか、またもや主催者推薦でエリートクラスに再編入。

昨日と打って変わって晴天となり、コースコンディションも徐々に回復してきた。さらにスタートの1時間前には路面も乾いてきて、速度の高いレースが予想された。スタートは少しモタついたが、すぐに大勢を立て直してスピードを上げた。思っていたよりも路面状態が良くスピードが出るので、臨機応変にラインを変えながら対処。直線やコーナーの立ち上がりは全開で踏み倒してそのままゴールした。タイムドセッション時よりも大幅にタイムアップしエリートクラス優勝。

タイム1.37.048 +6.206 


エリートクラスで優勝すると今大会で1番上のクラスである、プロクラスに挑戦できる権限が与えられる為、慌てて出走準備を行いスタートへ。プロクラスは日本のダウンヒルレーサーのトップ選手だけで構成されており、非常にレベルが高かった。スタートは上手く集中できて、テンポ良く加速できた。路面状態も先程よりもかなり良くなっていて高いスピードでレースを進める。しかし、コース中盤でライン取りをミスして転倒。5~6秒タイムをロス。1/100秒を争うダウンヒルでは致命的な遅れだった。諦めずにゴールまで全開で走り、そのままゴール。タイムはエリートクラス走行時のタイムから2秒遅れで、中盤の転倒タイムロスを考慮すると、もったいない結果でした。

タイム1.39.622 +8.780 


近年のワールドカップのクロスカントリーライディングスキルの要求度が更に上がって来ているので、その対策として今年からエンデューロレースよりスピードレンジの高いダウンヒルレースにチャレンジする事にしました。今回は初参加だったので、まずは結果よりもレースに慣れることが目標でしたが、クラス別優勝と総合順位でも9位を獲得できて非常に嬉しい結果となりました。これからも機会を作ってダウンヒルにも参戦して、相乗効果でクロスカントリーの走りに繋げて行きたいと思っております。