2024年1月17日

SYNCROS ボトルゲージの紹介






SYNCROS IS CACHE 2.0HV BOTTLE CAGE の紹介になります。

SYNCROSのツール付きのボトルゲージは付属部品の取り付けを変えることにより、右手用と左手用のボトルゲージに変更することができます。

2時間半のトレイルライドの激しい振動の中でもSCOTTの700mlボトルが抜け落ちることも無く、
しっかりとホールドされていました。

コーナリングやドロップでポンプや付属ツールが引っかかったり、カタカタ音がする事も無く快適に走る事ができました!

トレイルライドやロングレースでのもしもの備えとしておすすめのツールの一つです!

重量245g

携帯ポンプも容量があり、ポンピングもしやすくてしっかりとした作りでした。

付属ツールは8つになります。


T30

T25

Hex5

Hex4

Hex3

PH2

Chain tool

Chain link holder







 


2024年1月9日

新しいChaoyang Phantom

2024シーズンに使用するChaoyang Phantom SpeedとDryの新しいモデルをテストしています。

ワールドカップを戦うチームの要望からなのか、どんどんアップデートされています。

実戦での使用が楽しみです!



Chaoyang Phantomのお取扱いはこちら

  ↓    ↓  

株式会社 野口商会

2023年9月7日

白馬岩岳大会

大会名: 全日本選手権自転車競技大会マウンテンバイク

開催地: 長野県富士見パノラマスキー場

開催日: 7月8~9日

カテゴリー: エリート

リザルト: XCC6位

     XCO3位

天候: XCC 晴れ

    XCO 曇り/小雨


 Photo: Mitsuo Takano
 

地元の白馬岩岳スキー場で約20年振りに公式戦が行われました。昔のコースレイアウトはよく知りませんが、新しいコースはコンパクトながら既存のフロートレイルと新設のつづら折りの登りが組み合わせて作られ、他の会場には無いハイテンポな面白さを含んだコースでした。
地元で公式レースが行われるクロスカントリーコースの誕生は、自分を含め地元や近隣のライダーにとっても非常にプラスになると感じましたし、今後のコースの進化が楽しみです。

 


Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo
Component:SRAM XX1 AXS
Wheel:Syncros Silverton 1.0s
F. Suspension:ROCKSHOX SID Ultimate
R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE
Brake:SRAM LEVEL ULTIMATE
Crankset:SRAM XX1 Eagle
Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 90mm -20°
Saddle:Syncros Tofino R1.0
Seat post: ROCKSHOX REVERB AXS
Shoes:SCOTT MTB RC SL
Sunglass:OAKLEY  Encoder Trail Torch
Helmet:OAKLEY  ARO3 

 



XCC(ショートクロスカントリー)

TIRE
Front: Phantom speed 2.2 1.20bar
Rear: Phantom speed 2.2 1.35bar

スタートは上手く決まり、先頭でレースを進める。2番手とは数秒差を維持しながら2周目に入った。体調も機材の調子も良かったが、ペダリングスキルを要求される折返しやつづらで上手くスピードを繋げる事ができず、2番手に後退。3周目に入る頃には走りのペースも落ちてタイム差も10秒近く開いてしまった。4周目に入ると少し身体が回復してきたのでペースアップを行い、最終的にトップと2秒差まで追い上げ2位でゴールした。

XCO(クロスカントリーオリンピック)

TIRE
Front: Phantom speed 2.2 1.20bar
Rear: Phantom speed 2.2 1.35bar


 
 

XCOのコースは普段から走り慣れたフロートレイルのラインも加わり、XCCコースに比べて難易度の高いレイアウトでした。スタートは上手く決まり、先頭でレースを進めて行きます。コース中盤のつづらの登りに入り、前日のレース展開と同様にスピードを上手く繋げられずに2番手へ後退。XCCのレースと共通して、ペダリングスキルが要求されるセクションではスピードを上手く繋げる事ができていなかった。得意の下りで十数秒のタイム差を縮めても登りの、同じ区間で離れるを繰り返すうちに体力を消耗、加えて30℃を超える暑さの中でペースは落ちていき、得意としていた下りの走りも減速していた。5周目にペースを盛り返したものの、トップを追い切る事ができず、2位でのフィニッシュとなった。

 
 

タイヤやサスペンションのセッティングは過去の練習のデータから比べてもまったく問題なく良い状態でした。フロートレイルでのタイヤのグリップと転がりのバランスが良く、ハイスピードでも安定したコーナリングができました。
今回のコースが砂塵の舞い上がる滑りやすい路面で、スムーズなペダリングスキルを求められるレイアウトだったことため、自分の走りの課題がより浮き彫りになったことは事はとても有難く、今後のレースに向けて改善に努めたいと思います。






2023年7月14日

全日本選手権自転車競技大会マウンテンバイク

大会名: 全日本選手権自転車競技大会マウンテンバイク

開催地: 長野県富士見パノラマスキー場

開催日: 7月8~9日

カテゴリー: エリート

リザルト: XCC6位

     XCO3位

天候: XCC 晴れ

    XCO 曇り/小雨 


今年の全日本選手権開催地は2020年以来の富士見パノラマリゾート。

6月のワールドカップ遠征から2週間、スコット本社のメカニックの方々やレースで得た情報をもとに機材とトレーニングの試行錯誤を重ねて全日本選手権を迎えました。機材と身体の調子を伺いながら試走を重ねてコースを攻略。常設コースに加えて芝生のつづらを走行する区間があり、パワークライム系なコースレイアウトでした。XCOのレース当日は雨予報だったので、ウェットタイヤとドライタイヤを頻繁に交換して様子を見ました。


Photo: Yasunari Kitai



BIKE

SCOTT SPARK RC WORLD CUP EVO 2023


SUSPENSION

F ROCKSHOX SID Ultimate 

R ROCKSHOX NUDE5 RLC3


CRANK

SRAM XX1 EAGLE 175mm CL55


CHAIN RING

SRAM X-SYNC 2 SL Eagle Chainring DM 38T


REAR DERAILLEUR 

SRAM GX Eagle


PEDAL

SHIMANO XTR 52mm


EYEWEAR

OAKLRY KATO PRIZM LOWLITE 




XCC(ショートクロスカントリー)


TIRE

F:phantom speed 2.2 1.35bar

R:phantom speed 2.2 1.35bar


XCCのコースは、XCOのスタートループを使用するレイアウトで、日曜日のXCOのレースに向けた感触も確かめつつトップを目指してレースに挑みました。スタートはクリートキャッチに失敗していきなり出遅れます。大勢を立て直して4番手あたりでレースを進めていき、先頭のペースが落ち着いたところで一気に加速をかけて先頭に。しかし3周目に入ったところでスピードを上手く繋げる事ができずに失速して6番手に後退。その後もペースアップを試みたが、コースのダブルトラック区間で失速を繰り返してレース全体のペースが上がらず、6位でのフィニッシュとなりました。

XCCのレース結果は残念でしたが、修正が必要な部分が見えたので、レース後暗くなるまで修正試みました。



XCO(クロスカントリーオリンピック)


TIRE

F:phantom wet 2.2 1.20bar

R:phantom wet 2.2 1.35bar



スタートは上手く決まりスタートループを先頭で通過。昨日に感じていた失速感もクリアできており良好な感触でした。しかし朝まで降り続けた雨の影響で滑り易くなった路面に加えて、新しく出したセッティングのアンダーステアな操作にすぐに慣れる事ができず、4人で形成される2位集団の後方でレースを進めます。

4周目に入ってもなかなかペースが上げられず、2位集団から離れて単独5番手へ後退。表彰台の獲得も厳しいタイム差に開いてしまった状態で最終周へ入りました。


バイクの操作にも慣れてきてところどころでペースアップができるようになり4位に順位を上げましたが、3位を走る選手とは差がある状態。コース終盤 の下りを終え最後の登りに差し掛かったときに3位の選手との距離が縮まっているのが見えました。

追いつけるかどうかは分からない距離でしたが、最後の登りでロングスパートをかけて前の選手を追いました。スピードも上手く繋がって、想像していたよりも早く前方の選手に追いつき、登りきりの最終コーナーで3位浮上。最後まで全力を出して3位表彰台を獲得する事ができました。



バイクセッティングについても今回のレースでないと分からなかった事があり、今後のレースに向けてプラスになる感触を得る事ができました。

まずは今回上手く噛み合わなかったところを見直して、後半戦に備えていきたいと思っております。

今回も沢山の方の応援にパワーをいただきました。有難うございました!






2023年6月22日

World Cup Leogang

大会名: World Cup Leogang

開催地: Austria Leogang

開催日:2023年6月17~18日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO 107位 

    

Weather:XCO/Sunny 

Temperture:XCO/26℃

Road surface:XCO/Dry



Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo 

Component:SRAM XX1 AXS

Wheel:Syncros Silverton 1.0s

F. Suspension:ROCKSHOX SID Select

R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE

Brake:SRAM LEVEL ULTIMATE

Crankset:SRAM XX1 Eagle

Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 80mm -20°

Saddle:Syncros Tofino R1.0

Seat post: ROCKSHOX REVERB AXS

Shoes:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.

Sungless:OAKLEY  KATO 

Helmet:OAKLEY  ARO5


Front Tire: PHANTOM  SPEED   2.2 1. 35bar  

Rear Tire:  PHANTOM  SPEED   2.2 1. 35bar

CRANK SRAM XX1 EAGLE  175mm CL55

CHAINRING  38T 


ワールドカップ第3戦の開催地オーストリア レオガングへ移動。レンツェルハイドからはリヒテンシュタインを通りオーストリア・チロル州に入りました。レオガングはチロル州東端からザルツブルグ州にはいってすぐのオーストリアにしてはコンパクトなスキーリゾートです。

小さめのスキー場規模のせいか、コースは裾野からすぐに勾配の急な登りが始まり、一気に下るレイアウトです。路面は前週のレンツェルハイドと同じく根っこの多い場所も多く、バイクセッティングによるライン取りの選択肢を大きく影響するテクニックとフィジカルの強さを求められるアップダウンの激しいコースでした。

標高は白馬と同じ約800m前後で、スイス(レンツェルハイドは約1500m前後)よりだいぶ低くなり呼吸は楽になりました。




試走は木曜日から土曜日まで行い1日で平均26km程の走行して、コースの細部の状況まで情報を集める事に専念しました。。新しく設定し直したサスペンションとタイヤの感触もとても良好で、先週のスイスののワールドカップで苦戦していた、根っこや路面凹凸への対応も上手く改善されていました。 

レースは89番と後方からのスタートでしたが、大きな混乱や落車も発生せず順調に走り出す事ができました。集団内でペースアップを行い少しでも順位を上げる事に集中しました。他の選手の落車によりペースダウンによって足止めされ少し順位を落す場所もありましたが80位前後で走行。

スタートループを終えフルコース1周目へ入り集団が広がり順位を上げる機会が増え、ペースアップして数人の選手を一気に追い抜きましたが、引き離しきれず競り合いになり、なかなか順位を上げられない場面もありました。

狭いコースで前方の選手を追い抜く際、メインのコースラインから外れて荒れたコースサイド路面を高いスピードで走ることで体力の消耗がすすみ、さらに前方のグループへ行けば行くほど速い選手がスピードの高いレース展開を行っており、後方から順位を上げて行くには特に最初の2~3周目のペースに更なるスピードが必要と感じました。


一方で機材の感触はとても良好で、下りも登りもよく走るバイクになっていました。

フルコース1周目中盤付近の下りコーナーで、アスファルトのバンクで後輪を当ててしまった際にタイヤビードが外れタイヤの空気が一気に抜けました。ピットまで戻るには、まだ登り区間も残っておりトラブルのタイミングとしては最悪でしたがバイクを押して走りながらピットインしてリアタイヤ交換。最後尾まで順位を落としてしまいましたが、再スタート後は前方の選手をパスしながらレースを進めていき、良いペースで走れていたところで再び同じミスをしてしまいました。少しでも前の選手を捕まえたいという気持ちが裏目に出てしまい、ラフなブレーキングでダートの高速コーナーへ進入。路面がアスファルトに入った瞬間にタイヤが強力にグリップしてビードが外れてしまったのが原因でした。ブレーキ操作とライン取りのミスで予備のタイヤも使い切ってしまい、タイムアウトでレースを終えました。 



良いリザルトには繋がりませんでしたが、バイクと身体が噛み合わなかったレンツェルハイドとは違い、バイクも良く進み前に出ていける事ができていたのでもう少し走りたい気持ちでした。

しかしワールドカップで実際に走ってみないと無いと分からない事や、トップ選手の走りやバイクを観察して気づく事がたくさんあり、とても多くの事を学び感じる事ができました。

スイスのワールドカップ後にレースコースで納得が行くまでバイクセッティングと反復練習を行い、起こったトラブルに対処し改善できたのもとても良かったと感じております。荷物は増えてしまいましたが、スペアバイクやセッティング別のパーツを持ち込んだかいがありました。



ここから更にスピードを上げて走るには、まだまだフィジカルも技術も必要でクリアしなければならない課題が多くありますが、シーズン後半の遠征で良い走りができるよう取り組んで参りたいと思っております。

またスコット本社よりトレーニングサポート用にE-Bikeをお借りできたので、日本と同じ内容の練習を積むことができました。滞在場所や食事なども現地に住む人のように過ごすことができ、まったくアウェイ感ない良い遠征となりました。

あらためましてサポートしていただきました皆さまに心より感謝申し上げます。 


2023年6月13日

World Cup Lenzerheide

大会名: World Cup Lenzerheide

開催地: Swiss Lenzerheide

開催日:2023年6月10~11日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO 101位 

    

Weather:XCO/Sunny 

Temperture:XCO/20℃

Road surface:XCO/Dry



Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo 

Component:SRAM XX1 AXS

Wheel:Syncros Silverton 1.0s

F. Suspension:ROCKSHOX SID Select

R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE

Brake:SRAM LEVEL ULTIMATE

Crankset:SRAM XX1 Eagle

Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 80mm -20°

Saddle:Syncros Tofino R1.0

Seat post: ROCKSHOX REVERB AXS

Shoes:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.

Sungless:OAKLEY  KATO 

Helmet:OAKLEY  ARO5


Front Tire: PHANTOM  WET  SPS 2.2 1. 57bar  

Rear Tire:  PHANTOM  WET SPS 2.2 1.57bar

CRANK SRAM XX1 EAGLE  175mm CL55

CHAINRING  34T


  2019年シーズンにアンダー 23クラス以来のエリート昇格後は初のワールドカップ。コロナや怪我などあり久しぶりのヨーロッパでのレースとなりましたが、サポートしていただいている皆さまのおかげて再びスタートにつくことができました。

 開催地Lenzerheideはオーストリアとイタリア国境に近いスイスの東端に位置し、周囲を氷河に削られた岸壁に囲まれたスキーリゾート地です。他の開催地と比べて標高が高く街のある場所でも約1600mあり、酸素の薄さに適応するのも大事となります。 



渡欧に際しまして、スコットジャパンのお力添えで、スイスGivisiezにあるスコット本社よりE-Bikeをお借りし、トレーニングサポートに活用させてもらえることになりました。Lenzerheideも無数のトレイルが点在するまさにマウンテンバイク天国で、山間部でトレーニングと行う際にE-Bikeサポートがあることはとても心強いです。

高度順応も考慮して、大会6日前の月曜日にLenzerheide入りし、宿の裏山にあるトレイルでトレーニングを行いました。



木曜日よりコースでの試走が始まりました。過去2度走ったことがあるコースで、いくつかのセクションが新しくなっていましたが、全体的にはあまり変わりない感じでした。ここ数年ENSやダウンヒルシリーズで鍛えてもらっていたので、下りセクションでの難しさは感じず試走をこなすことができました。 

レース当日、スタート時間は15時30分と遅めだったので、宿周辺の山道でアップをしてから会場入り。スタート順は思ったほど悪くなく87番。

スタート直後の混乱で少し前の選手が落車して足止めされてしまいましたが、巻き込まれずに済み再スタート。順位の挽回を試みながら走行をしていましたが、試走では何もなかった場所で転倒。ハンドルの位置がズレてしまい、修正に時間を費やしてしまいました。その後も2度転倒が続きシートポストのズレを直すのにタイムロスしてしまい、大きく順位を落としました。集団から離れてしまうとなかなか追い上げることができず、3lapで切られしまいました。

不意の転倒の原因は、アメリカ遠征以降ハイスピード対策として合わせたサスペンションエア圧が、試走時よりコースが掘れて露出した木の根でバイクを弾いたようで、レース翌日コース内で別パターンのサスペンション圧を試し有効性を確認しました。

コースの速度や荒れ方も全く違い、まだ上手く把握できていないところもあり一戦一戦が勉強となっていますが、やはりこの場に来ないと得られないことばかりで、すべてがとても良い刺激です。

機材やレースフォーマットも数年前と比べいろいろな部分で進化しており、継続して参戦しつづける必要性を強く感じました。

次戦オーストリア・レオガング大会も厳しいレースになると思いますが、修正箇所がプラスに向かうよう力を尽くしたいと思います。