2023年6月13日

World Cup Lenzerheide

大会名: World Cup Lenzerheide

開催地: Swiss Lenzerheide

開催日:2023年6月10~11日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO 101位 

    

Weather:XCO/Sunny 

Temperture:XCO/20℃

Road surface:XCO/Dry



Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo 

Component:SRAM XX1 AXS

Wheel:Syncros Silverton 1.0s

F. Suspension:ROCKSHOX SID Select

R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE

Brake:SRAM LEVEL ULTIMATE

Crankset:SRAM XX1 Eagle

Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 80mm -20°

Saddle:Syncros Tofino R1.0

Seat post: ROCKSHOX REVERB AXS

Shoes:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.

Sungless:OAKLEY  KATO 

Helmet:OAKLEY  ARO5


Front Tire: PHANTOM  WET  SPS 2.2 1. 57bar  

Rear Tire:  PHANTOM  WET SPS 2.2 1.57bar

CRANK SRAM XX1 EAGLE  175mm CL55

CHAINRING  34T


  2019年シーズンにアンダー 23クラス以来のエリート昇格後は初のワールドカップ。コロナや怪我などあり久しぶりのヨーロッパでのレースとなりましたが、サポートしていただいている皆さまのおかげて再びスタートにつくことができました。

 開催地Lenzerheideはオーストリアとイタリア国境に近いスイスの東端に位置し、周囲を氷河に削られた岸壁に囲まれたスキーリゾート地です。他の開催地と比べて標高が高く街のある場所でも約1600mあり、酸素の薄さに適応するのも大事となります。 



渡欧に際しまして、スコットジャパンのお力添えで、スイスGivisiezにあるスコット本社よりE-Bikeをお借りし、トレーニングサポートに活用させてもらえることになりました。Lenzerheideも無数のトレイルが点在するまさにマウンテンバイク天国で、山間部でトレーニングと行う際にE-Bikeサポートがあることはとても心強いです。

高度順応も考慮して、大会6日前の月曜日にLenzerheide入りし、宿の裏山にあるトレイルでトレーニングを行いました。



木曜日よりコースでの試走が始まりました。過去2度走ったことがあるコースで、いくつかのセクションが新しくなっていましたが、全体的にはあまり変わりない感じでした。ここ数年ENSやダウンヒルシリーズで鍛えてもらっていたので、下りセクションでの難しさは感じず試走をこなすことができました。 

レース当日、スタート時間は15時30分と遅めだったので、宿周辺の山道でアップをしてから会場入り。スタート順は思ったほど悪くなく87番。

スタート直後の混乱で少し前の選手が落車して足止めされてしまいましたが、巻き込まれずに済み再スタート。順位の挽回を試みながら走行をしていましたが、試走では何もなかった場所で転倒。ハンドルの位置がズレてしまい、修正に時間を費やしてしまいました。その後も2度転倒が続きシートポストのズレを直すのにタイムロスしてしまい、大きく順位を落としました。集団から離れてしまうとなかなか追い上げることができず、3lapで切られしまいました。

不意の転倒の原因は、アメリカ遠征以降ハイスピード対策として合わせたサスペンションエア圧が、試走時よりコースが掘れて露出した木の根でバイクを弾いたようで、レース翌日コース内で別パターンのサスペンション圧を試し有効性を確認しました。

コースの速度や荒れ方も全く違い、まだ上手く把握できていないところもあり一戦一戦が勉強となっていますが、やはりこの場に来ないと得られないことばかりで、すべてがとても良い刺激です。

機材やレースフォーマットも数年前と比べいろいろな部分で進化しており、継続して参戦しつづける必要性を強く感じました。

次戦オーストリア・レオガング大会も厳しいレースになると思いますが、修正箇所がプラスに向かうよう力を尽くしたいと思います。 





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