2021年7月7日

Coupe du Japon 富士見パノラマ大会

大会名:Coupe du Japon 富士見パノラマ大会

開催地:長野県富士見パノラマリゾート

開催日:7月3~4日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO 2位

天候:雨

気温:レース時18℃

路面:ウェット 

バイク:SCOTT SCALE RC 900 WC N1NO HMX 
コンポーネント:SRAM XX1 AXS
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
ショック:ROCKSHOX SID
サングラス:OAKLEY  RADAR EV 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5

Photo: 松田さん


今季もコロナウイルスの影響で中止や延期になったレースがあり、クロスカントリーは菖蒲谷大会以来約3ヶ月ぶりのレースとなった富士見パノラマ大会。クロスカントリーレースが空いた期間は、ダウンヒルやエンデューロといったグラビティ系の種目レースに積極的に参加してバイクコントロールスキルを強化。フィジカルにおいては身体のアライメントを修正するメニューを中心に改善を進めた。

 

PRACTICE DAY

試走日は曇り。レース日は雨の予報だったので、コースコンディションはあまりあてになりそうではなかった。レースで使用するタイヤの特性を掴むことに専念した。バイクは今回が初レースのSCOTT SCALE RC 900 WC N1NO HMX。デビューレースがマッドコンディションで少し気が引けそうでしたが、ハードテールバイクは泥が着きにくく走りに集中できます。


RACE DAY

予報通り明け方から雨が降りはじめ、久々のマッドコンディション でのレース。タイヤマネージメントやバイクのポジションも良い形に落ち着いてきたので、不安要素は少なかったが、フィジカルを整える時間が少々足りてなかった。今回はフィジカルの様子を見ながらアタックや急激な加速を避けて、一定のペースを保つ事に専念することにした。

Photo: 松田さん

スタートは上手く決まって二番手で最初の上りを通過し、そのままシングルトラックへ。上りでもトップ集団で走り続けてペースを維持できて順調だった。しかしコース中盤の緩いコーナーでスリップしてコーステープに突っ込む。フロントタイヤにテープが巻き込んで解くのに時間がかかり、20秒近いタイムロスでリスタート。レース開始早々バタバタした展開に。下りセクションでは、ダウンヒルやエンデューロレースでの走りを生かして遅れたタイム差を挽回。 

Photo: 松田さん


上りでは大岩横の上り返しでもたついた以外はイメージ通り一定ペースを維持して走れていたが、下りでのペースが自分が思うより上がりすぎていたらしく、オーバースピード気味での転倒とスリップダウンが数回あり、4周目から下りのペースをコントロールして、やっと落ち着いた走りのリズムを掴んだ。最終周では雨が止んで泥が重くなり、ペースダウンしたものの大きなミス無く2位でゴールする事ができた。

Photo: 松田さん


久々のクロスカントリーのレースは、マッドコンディションで難しい路面状況でのレースでしたが前回大会よりも良い感覚で走れたと思います。

課題としてまだ下りの速さが上手く生かせ切れていなかった点、フィジカルコンディションとライディングのマッチングがまだ不完全な点など、次のレースまでにトレーニングを積んでより良い走りに繋げて行きたいと思っております。


難しい時期のレース開催だったかと思いますが、主催関係者の皆さまのご努力でレースが行われた事を心より感謝申し上げます。

Photo: SCOTT JAPAN

今回も一緒にレースを戦ってくれた皆さん、応援してくださった皆さんにも感謝申し上げます。

次回クロスカントリーレースは8月14日~15日Coupe du Japon白馬大会です。

 


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