2021年6月8日

ENS白馬岩岳大会

 大会名:ENS 白馬岩岳大会

開催地:白馬岩岳

開催日:6月6日

カテゴリー:Aクラス

リザルト:Aクラス 1位

     年代別 1位

     総合 5位(199名中)

天候:晴れ

気温:レース時25℃

路面:ドライ

バイク:SCOTT RANSOM 920

コンポーネント:SRAM XX1

 

Photo: 信州ふぉとふぉと館


前回静岡S-Trail大会から1ヶ月空いて、地元の白馬岩岳でレースが行われました。レース2日前まで雨が降り続いていた影響により、タイムドセッションはウェットコンディションでしたが、本戦当日は晴天によりステージ1以外はドライコンディションで走ることができました。

コースは全部で3ステージ。ステージ1は常設コースでは無く林業作業道を使うペダリング基調の多く逆バンクや水切りなどが点在するトリッキーなコース。ステージ2は白馬岩岳の初級者向コースの一部を使用した斜度が緩やかなパーク調のコース。ステージ3は山頂からスタートして最下部まで一気に下る10分を超えのロングコースで、レース成績を大きく左右します。今大会は日本のダウンヒルレースでトップクラスのライダーが参加しており、とてもレベルの高いレースとなりました。


タイムドセッション

前日までの雨の影響により、滑りやすいコースコンディションを考慮してフラットペダルに変更して出走。スタートは上手く決まり、スピードを維持しながらコーナーに入り、減速の少ないラインを選びながら、コース中盤の難所である鋭角なコーナーに入った。このコーナーは試走時から何度か転倒しており、少し警戒しながら進入したが、雨でぬかるんだ路面にフロントタイヤを取られて大幅に減速、転倒は免れたましがタイムを大きくロス。このタイムロスにより、結果は11位(25名中)でした。

 



ステージ1

前日の反省点をいかして、ビンディングペダルに変更し、タイヤもグリップの強いタイプにしてタイムアップを狙います。スタートから上手く決まり、順調にコースも攻略できていました。前日失敗したコーナーもスムーズに曲がれてゴールまで良い速度をキープできました。


ステージ2

ステージ2からは白馬岩岳マウンテンバイクパークの常設コースを使用するため、自分の走り慣れたコースでした。コースコンディションもドライと好条件だったので、転倒を恐れずにタイトなライン取りを意識して走り、ステージ3に向けてスピードを上げていきます。


ステージ3

今大会で最長コースでクロスカントリーの持久力をいかして、ここで順位の挽回を狙います。スタートからコース中盤までは、大きなミスも無く順調にレースを進めていきます。しかし、コース中盤からペースが思うように上がらず苦戦。どうやら、ステージ1の滑りやすい路面に合わせて選択したタイヤが、ステージ3の乾いた路面に合わず、なかなかスピードが伸びない。ペースダウンやミスは無かったが全体的にスピードが上がらず、もったいない走りをしてしまった。 



昨年からクロスカントリーの下りの技術向上を目的として参加していた、エンデューロレースで初のAクラス優勝と総合順位5位を獲得する事ができて、良いレースにする事ができました。クロスカントリーとは走りやレースの内容は異なりますが、バイクコントロールやフィジカル面で多く共通している点もあるので、7月のクロスカントリーレースCJシリーズ富士見パノラマ大会に生かしていきたいと思います。

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