大会名:第31回全日本マウンテンバイク選手権
開催地:長野県 富士見パノラマリゾート
開催期間:7月21~22日
カテゴリー:アンダー23
リザルト:XCO(クロスカントリー) 優勝
Photo: Ryuta Iwasaki
【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
ヘッドバンド:HALO
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
PRACTICE DAY(7月21日土曜日)
田沢湖でのレースで感じた課題を克服するため、2週間のインターバルの間にやれるだけの事をやってきた。なかなかイメージと走りが噛み合わないときもあったが、土曜日に富士見入りしたときにはすべてがクリアに。久しぶりに気持ちの良い状態でレースをむかえる。まずは試走。5月ののCJ-U富士見大会よりもフロートレイルを逆走する区間が多くなり、パンプトラックでのプッシュやコーナーの立上り加速に強いメリットを活かし、ハードテールバイクで参戦する作戦に変更。タイヤはRENEGADEでも良さそうだったが、やはり大事なレースは使い慣れたSPECIALIZED FAST TRAK 2.1を選択。
12:30にエリートクラスがスタート。U23クラスはその6分後。周回数は記録的な熱波を考慮して3周回へ。短くなったことでワンミスが命取りになるスピードレースの展開が予想される。スタートはクリートのキャッチミスもなく上手く決まった。しかしスタート直後の浮き砂利ダブルトラック区間でまったくスピードが上がらない。ずっと乗っていたフルサスバイクの素晴らしく良い仕事ぶりに甘えすぎ、ペダリングとポジショニングがラフになっていたようだ。なかなか前に出られなかったが、冷静にフィード手前で路面が良くなった区間を見計らって再度アタック。下りのシングルトラックに入る前に先頭へ。1周目の後半よりエリートの選手に追いつき始めたが、皆さんのお気遣いを感じながらスムースにパスさせていただきペースを上げていく。2周目、チームフィードでもらったばかりのフレッシュなボトルを、大岩ドロップ手前で落とすミスをしてしまう。暑さと砂煙から口の中を洗ぎたい状況だったが、オフィシャルフィードで補充しながら次周回のチームフィードまで凌ぐ。そしてあっという間の3周目、ハードテールのトラクションのかけ方にもしっかりと慣れ、ペースを上げゴールへ。トップでゴールラインを通過し3連覇を達成。
今回のレースに向けて、バイクのセッティングや準備に力を尽くしてくださったチームのスタッフ、そして自分を支えてくださるすべての皆さんの想い共にゴールを切れたのが嬉しかった。
まだまだ先にある理想の走りを掴むため、更にしっかり練習と経験を積み重ねていこうと思います。今大会もたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
田沢湖でのレースで感じた課題を克服するため、2週間のインターバルの間にやれるだけの事をやってきた。なかなかイメージと走りが噛み合わないときもあったが、土曜日に富士見入りしたときにはすべてがクリアに。久しぶりに気持ちの良い状態でレースをむかえる。まずは試走。5月ののCJ-U富士見大会よりもフロートレイルを逆走する区間が多くなり、パンプトラックでのプッシュやコーナーの立上り加速に強いメリットを活かし、ハードテールバイクで参戦する作戦に変更。タイヤはRENEGADEでも良さそうだったが、やはり大事なレースは使い慣れたSPECIALIZED FAST TRAK 2.1を選択。
Photo: Ryuta Iwasaki
XCO RACE DAY(7月22日日曜日)
9:30に会場に入り、実走行にてドライブトレイン周りやブレーキのタッチなど、バイクの作動を確認。すでに会場の気温は30℃を超えている。暑さ対策でこまめに電解質水を摂取。13:30よりアップを開始。いつもよりダッシュの回数を多めにして、汗の出ぐあいを確認しながら30分漕ぐ。
Photo: Ryuta Iwasaki
12:30にエリートクラスがスタート。U23クラスはその6分後。周回数は記録的な熱波を考慮して3周回へ。短くなったことでワンミスが命取りになるスピードレースの展開が予想される。スタートはクリートのキャッチミスもなく上手く決まった。しかしスタート直後の浮き砂利ダブルトラック区間でまったくスピードが上がらない。ずっと乗っていたフルサスバイクの素晴らしく良い仕事ぶりに甘えすぎ、ペダリングとポジショニングがラフになっていたようだ。なかなか前に出られなかったが、冷静にフィード手前で路面が良くなった区間を見計らって再度アタック。下りのシングルトラックに入る前に先頭へ。1周目の後半よりエリートの選手に追いつき始めたが、皆さんのお気遣いを感じながらスムースにパスさせていただきペースを上げていく。2周目、チームフィードでもらったばかりのフレッシュなボトルを、大岩ドロップ手前で落とすミスをしてしまう。暑さと砂煙から口の中を洗ぎたい状況だったが、オフィシャルフィードで補充しながら次周回のチームフィードまで凌ぐ。そしてあっという間の3周目、ハードテールのトラクションのかけ方にもしっかりと慣れ、ペースを上げゴールへ。トップでゴールラインを通過し3連覇を達成。
Photo: Ryuta Iwasaki
今回のレースに向けて、バイクのセッティングや準備に力を尽くしてくださったチームのスタッフ、そして自分を支えてくださるすべての皆さんの想い共にゴールを切れたのが嬉しかった。
まだまだ先にある理想の走りを掴むため、更にしっかり練習と経験を積み重ねていこうと思います。今大会もたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里
SPECIALIZED JAPAN スペシャライズド・ジャパン合同会社
TERRA SYSTEM PLAN SERVICE 株式会社テラシステムプランサービス
NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社
OAKLEY ミラリジャパン株式会社
DIRTFREAK 株式会社ダートフリーク
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