Photo: Gabriel Anciano
開催地:フィリピン
開催期日:2018年3月10日
リザルト:エリートクロスカントリー 1位
天候:晴れ/曇り
コースコンディション:ドライ
PRACTICE DAY
フィリピンのマニラから車で1時間ほどのビナングナンで、C3クラスのアジアマウンテンバイクシリーズ第1戦に参戦した。今シーズン初の本格的なレースとなるので、出発前からしっかりと準備と調整を進めレースに備えた。レース日は3月10日で、2日前に現地入りし翌日に試走を行った。コースは平坦で細かいコーナーが多く、タイム差の付きにくいコースだった。気温と湿度が高いため、体を気候に馴染ませながら5周走った。
【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC HT MEN CARBON
タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE
シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY RADER EV PREZM LENS
ヘッドバンド:HALO
RACE DAY
6:30に起床し、7:00に朝食をとりレースに向けて準備を行い10:00に会場に向けて出発。アップをかねて自走で会場に向かった。
Photo: Gabriel Anciano
11:30になり、スタートの合図と共にレースが始まった。問題なくスタートでき、カザフスタンの選手の後ろにつきながら5番手でレースを進める。本当はスタートから先頭に出たかったが、暑さによるオーバーヒートが心配だったのでペースを少し抑えながら走った。1周目を終える頃には、順位を2位まで上げることができた。2周目に入り、前を走るカザフスタンの選手が上りコーナーの思わぬ所でミスをして後退し自分が先頭に立った。
Photo: Gabriel Anciano
その後は自分のペースを意識して走った。暑さによるオーバーヒートの心配も無さそうだったので徐々にペースを上げていき、3周目には後続に約20秒程の差をつけることができた。4周目、さらにペースアップをはかったが、コース前半にあるジャンプで、キャンバー地形の着地に失敗し後輪の空気が抜ける音がした。
Photo: Gabriel Anciano
フィードでタイヤを交換しようか迷ったが、交換できるほどアドバンテージが付いて無かったので、ペースを一定に保ちタイヤの様子を伺いながら走った。5周目以降気温が上がり始めタイヤも温まり、空気圧が安定したように感じたのでアタックを再開した。その後はタイヤも問題なくゴールまで走りきった。
Photo: Gabriel Anciano
Photo: Gabriel Anciano
Photo: Gabriel Anciano
SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里
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