2018年10月30日

【レースレポート】アジアマウンテンバイクシリーズ Cikole大会

大会名:アジアマウンテンバイクシリーズ Cikole大会
開催地:インドネシア 西ジャワ レンバン 
開催期間:10月19~20日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO(クロスカントリー) 優勝


【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ

コースコンディション:ドライ

今回のアジアマウンテンバイクシリーズ・チコレ大会、当初の大会要綱ではバリ島での開催予定だったが、火山噴火の影響で急遽西ジャワのレンバンへ変更。早めにエアチケットを用意していたが、航路変更 できないチケットだったため、バリ島のデンパサール経由でジャカルタへ。

トランジットがあったため荷物のロストや移動の遅れなどの不安もあったが、飛行機も現地の移動もとてもスムーズにいき難なく会場にたどり着いた。夜中にホテル入りしたため周囲の景色に気づかなかったが、翌朝階段をのぼると少し息が苦しい。会場に移動しレジストレーションまで自走で向かった際、サイクルコンピューターを覗くとは標高1400m。 どうりで呼吸が苦しいはずだ。標高が高いおかげか気温は15~25℃と快適だった。
コースは1周4キロ程で、アップダウンは少ないもののモトクロスバイクなどが走った跡でガレ場が多くライン取りが重視された。長めのトランジットでむくんだ身体に刺激をいれながら6周回走る。

レースは13日土曜日に開催。スタート時間は11:00と早めだったので、9:00にホテルを車で出発し9:30に会場に入り機材などを確認。スタートの1時間前から40分間足を回してからスタート位置へ。ゼッケンは6番だったがコース幅が狭く、一列に4人しか並べなかったので2列目からのスタート。
11:00になりスタートの合図と共にレースがスタート。直後に前にいた選手がペダルを踏み外して止まりかけたが、なんとか接触を避ける。コース幅が路面が荒れていたため なかなか前に出ることができず、3番手でレースを進めていく。コース中盤のダブルトラックに入ったところでアタックを試みたがまたも路面が荒れていたため、2番手でキープで2周目へ。荒れたホームストレートで再度アタックをかけ、ようやく先頭にたった。

気温も涼しくオーバーヒートになる可能性も低かったのでペースを上げる事に集中。3~4周目を終える頃には2番手に1分以上の差をつ ける事に成功。荒れた路面でのドリンク補給は難しかったが、脱水症状に気をつけこまめに補給し続けた。

最終周に入り、ペースアップを試みたが振動によるダメージが出て思うように上げることができず苦しい走りだったが、ペースを維持し、正確で無駄の無いライン取りを意識して、無事にトップでゴール。
個人の遠征での東南アジアは初めてでしたが、レース、ホスピタリティ共に素晴らしく、たくさんの方々とも知り合えたり、とても良い遠征となりました。次戦もしっかりと準備をして良い遠征にしていきたいと思います。


SPECIALIZED RACING JAPAN


平林 安里














NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社



















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