2019年5月10日金曜日

New Team Jersey

New Team Jerseyが出来上がりました!
ここ数シーズン、レッドがメインカラーのウェアを着用していましたが、今季はイメージを一新して精悍なブラックベースのウェアです。

細かなレタリングもしっかり再現してくれるSPECIALIZEDオリジナルデザインアパレルで、SL EXPERT JERSEYと、SL EXPERT BIB SHORTをベースにしています。水分の排出性が高く、とてもしなやかなジャージ生地は、包み込まれるような着心地です。



新しいウェアで力強い走りを見ていただけるよう、頑張ってまいります!

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里


Team Partnership(敬称略)









Personal Partnership(敬称略)










NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社


















2019年4月3日水曜日

【レースレポート】2019年3月北米遠征記

シーズン開幕となる北米遠征はカリフォルニア州に2周間の滞在で、UCIクロスカントリー2戦、ショートクロスカントリー2戦。短い期間で多くレースが走れるので、とても楽しみにしていた。クロスカントリーレースでのUCIポイントの獲得は目標の一つだったが、この時期の 他の選手の走りや仕上がり具合を観察し、今後の自分の走りに生かして行くことも今回の課題。海外レース活動を視野に入れたこのような遠征を組めるように後押ししてくれたチームパートナー、パーソナルパートナーの皆さま、そして陰で支えてくれるすべての方々に本当に感謝です。


【主な使用機材】
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

US CUP Bonelli Park大会
開催地:カリフォルニア州 Bonelli Park
開催日:3月16~17日

はじめのレースの開催地は、ロスアンゼルス郊外約西に30分ほどの場所にあるBonelli Park。貯水池の辺りに整備された広大な公園。ステイ先はロスアンゼルス北東の山裾に広 がるAZUSAという街。
静かなAZUSAの街にステイ

部屋から5分もかからないで山間部のワインディングロードを走ることができ、レース会場までも約20分と、とても良い環境で調整を行うことができた。気温は15℃~20℃で湿度が低く快適であった。
1400mまで登ると雪がありました


PRACTICE(3月15日金曜日)
レース会場には金曜日の試走から入る。一応試走時間は決まっているが、べつに規制が厳しいわけでもなく選手たちは自由に試走をしており、アットホームな会場の雰囲気がとても良い。
広々とした公園

日本からも多くの選手が参戦。 ほぼ長野県民会(笑)

レースコースは公園内の丘陵地をアップダウンする感じで、きついヒルクライムは無く非常にハイスピードなレイアウト。コース幅も広くて抜きどころも多く良いコースだった。路面は乾いた土と芝生。芝はきちんと刈り込まれ、タイヤの転がりも悪くない。約7周回の試走をこなし、土曜日のクロスカントリーに備えた。


クロスカントリーRACEDAY (3月16日土曜日)
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
リザルト:  エリート41位

13:15のスタートに合わせて早めに食事を摂ってから2時間前に会場入り。気温は上昇し27℃。40分ほどローラーを漕いでから招集エリアに。昨年の後半のアジアシリーズで獲得したUCIポイントのおかげで12番コールで2列目と良いポジションにつくことができたのだが・・・。 
良いスタートポジションだったが・・・

13:15になりスタートの合図と共にレースが始まった瞬間、前の選手がペダルを踏み外して急停止。自分のバイクが前の選手のバイクと絡まり大きく出遅れてしまった。スタートループを40位前後で通過。大きく離される前に先頭集団につきたかったが、上りの少ないフラットなコースレイアウトでまったくパックがバラけない。

少しでも隙間に入り込み順位を上げる事に集中。徐々 に順位を上げて3周目で27番手まで上がる。3周目以降はさすがにパックもバラけて追い抜きやすくなったが、自分の消耗も大きく走りや追い抜き方が雑になり、なかなか順位を上げることが出来ない。4周目に追い抜きが上手な選手に合流し、その選手の効率の良い抜き方を観察。17位まで順位を上げる。いい流れで順位も上ってきていたのだが、前半の強引な追い抜きがたたり5周目にはいったところで腰を攣ってしまう。追い上げて来たとはいえ、パックが大きくバラけたわけではないので、ペースを緩めると一気に順位が後退。腰の回復を待って再度アタックをかけたかったが、ラスト周回にギリギリ入る事が出来ずに41位でレースを終えた。


ショートクロスカントリーRACEDAY(3月17日日曜日) 
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
リザルト:エリートPro 38位

クロスカントリーでは1周約12分前後あったコースは、1周2分程に短縮され、さらにフラットになったレイアウトのコースを20分+1周で行われたショートクロスカントリー。スタート時間は15:15と昨日よりも遅いので、午前中は近くの山道を軽く流して走り前日レースの疲れをほぐす。会場に入ってからは自走でアップを行いダッシュを数本、他カテゴリーの合間にコースを4周して招集エリアに向う。このレースはUCIではないので、スタート順は昨日の結果順で41番コールの集団の左端からのスタートとなった。


スタートはMCのカウントダウンで始まった。昨日同様に隙間に入り込みながら少しづつ 順位をあげていく。2周目途中でトップ集団が2つに割れ始めた。自分は上手く第1集団に入り込めず、第2集団でレースを進める。

前日のレースよりさらにパックの速度が速く、効率よく抜く感じを実践しながら先頭集団を追うが、けっこう足を使ってしまう。残り10分のところで第1集団のペースが少し緩んだタイミングで合流。25位付近を走っていたが、先頭集団がふたたび加速した際に前方の選手を上手くかわせず、再び割れた第2集団に戻ってしまった。先頭集団を追ったが余力が無く順位を落す。先頭集団と同周回の38位でのゴールとなった。


US CUP Vali Lake大会 
開催地:カリフォルニア州 Vail Lake
開催日:3月22~24日
カテゴリー:ショートクロスカントリー
     
前回のBonelli Parkのレース後、Azusaから南に約2時間のドライブ。カリフォルニア州南部のエルシノア湖畔に宿をとる。
エルシノア湖

周辺にとても立地のよい練習コースがあり、3日間質の高い練習ができた。エルシノア湖畔はBonelli Parkより標高が高く 朝晩の冷え込みが大きい。練習の疲労と低い気温で少し体調を崩しはじめていた。とはいえ走れない状態では無かったので金曜日のショートクロスカントリー出走。

PRACTICE(3月21日木曜日)
会場のVail Lakeは、まさにデザート。

砂漠気候で非常にドライな路面だった。クロスカントリーコースは1周6.3キロで、Bonelli  Parkよりはアップダウンが多いが、平坦基調のハイスピードなコース。ところど ころウェーブがあり、丁寧なバイクコントロールも求められるなかなか良いコース。

ショートクロスカントリーのコースはメインコースの一部を周回するレイアウトで1周2~3分程。前回よりもアップダウンが大きくパワー&スピードの求められるコースだ。

ショートクロスカントリーRACEDAY(3月22日金曜日) 
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
リザルト:  エリートPro 30位


前日より咳もでていたので、午後のスタートに備えて、午前中はゆっくりと体を休めて整える。スタートの2時間前に会場に入りし自走でアップを行う。今回もスタート順は前回の成績順で、40番前後からのスタート。レース時間は1周約3分のコースを20分×3周。


MCのコールでレースがはじまる。スタート直後に自分の右横で落車が発生しスペースができた。すかさずその隙間に入り込み、最初の右コーナーをインからパスし順位を32位まで上げる。その後はひたすらアタックをかけて1人づつ確実に抜いてゆく。もちろん効率の良さも考えて。レースの中盤頃には21~26位あたりを走っていた。

先頭集団の一部にいたが、後方位置では集団が分裂する場面が頻発。なんとか集団の前集団に繋がっていたが、徐々に体力を消耗し、残り時間7分ほどでペースが少し落ちた。ラスト2周で体の感覚が戻ってきたが、大きく順位を上げれずに最後はスプリントで30位ゴール。
日曜日のクロスカントリーは、咳が治まらず残念ながらキャンセルに。 

今回の遠征で参加したレースでは順位的には残念に思いますが、なかなか体験できないハイスピード集団レースでの追い越しや位置取りに、かなり改善できたところも感じられ、自分にとってとてもポジティブな内容でありました。まだ足りていないところ、また良かったところもしっかり把握し、今後のレースに良い形で繋げていきます。
たくさんの方々の後押しで、この時期にやるべき内容の遠征ができました事、あらためまして御礼申し上げます。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里


Team Partnership(敬称略)


TERRA SYSTEM PLAN SERVICE 株式会社テラシステムプランサービス







Personal Partnership(敬称略)


LE BOUTON ONE 株式会社ルブトンワン









NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社
















FUJI DREAM AIR LINES 株式会社フジドリームエアラインズ






OAKLEY ミラリジャパン株式会社


2019年3月8日金曜日

【リリース】2019シーズン参戦体制

2019シーズン参戦体制

2019年シーズンの平林安里&スペシャライズド・レーシング・ジャパンはUCIポイントレースを中心に、国内外レースに参戦します。

今シーズンは、海外で戦える力を鍛える大事な年として、強力なチームパートナーシップ、パーソナルパートナーシップをいただき、より力強い走りをお見せできるよう励んで参ります。
今季も皆様の、応援よろしくお願い致します。


Team: SPECIALIZED RACING JAPAN スペシャライズド・ジャパン合同会社

Rider: Ari Hirabayashi

Team Manager: Oribu Hirabayashi 
           Keisuke Nakanishi スペシャライズド・ジャパン

Mechanic: Shinya Enomoto スペシャライズド・ジャパン


Team Partnership(敬称略)


TERRA SYSTEM PLAN SERVICE 株式会社テラシステムプランサービス







Personal Partnership(敬称略)


LE BOUTON ONE 株式会社ルブトンワン









NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社















FUJI DREAM AIR LINES 株式会社フジドリームエアラインズ






OAKLEY ミラリジャパン株式会社



2018年12月23日日曜日

【レースレポート】アジアマウンテンバイクシリーズ Tambnan大会

大会名:アジアマウンテンバイクシリーズ Tambnan大会
開催地:マレーシア サバ州 タンブナン
開催期間:12月8~9日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO(クロスカントリー) 優勝
野生のバナナの木がたくさん〜


【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

バイクはEPIC、タイヤはFAST TRAK2.1

天候:晴れ
コースコンディション:ドライ 

今シーズンの最後のレースが行われるのはマレーシアのボルネオ島北部。サバ州の州都コタキナバルには週一度直行便が飛んでおり、フライト時間は約6時間。コタキナバル国際空港から開催地タンブナンまでは約100kmだが、ピックアップトラックに乗って2000m級の峠を2時間かけて越える。
ピックアップトラックで峠越えに向かう

峠方面は大荒れ

日が暮れた頃タンブナンに到着。大きな山地に囲まれた街タンブナンの標高は600m程で、気温も20℃後半~30℃度前半と比較的に過ごしやすい。 
午前中は晴れ間が多いが午後はスコール

翌日からコースを歩いて確認。アウトドアセンターの施設内を利用したコースなのでコーナーの数が今まで経験したレースコースよりも多く、吊橋が4本と激坂が数本とかなりチャレンジングなレイアウト。更に今年新設されたシングルトラックの上りもなかなかの急勾配で路面も不安定で難易度が高い。他のアジアシリーズのコースに負けないテクニカルでパワーコース。
吊橋もコースになっています

いつもなら自分に向いた設定とポジティブに捉えるところだが、会場に着いた時の自分の体調は良くなかった。マレーシア出発の2日前に股ズレの傷から細菌が入り、傷口が拳程の大きさに腫れ上がり熱も出ていて、とてもサドルに腰かけ走れる状態ではなかった。遠征のキャンセルも考えたが、まずは現地に行って走れるか判断することにした。
コースウォークでライン確認

現地入り翌日はすぐにはバイクに乗らず、コースウォークのあと軽く様子をみながら2周回だけ乗ってみた。腫れた患部はかなり痛み熱もある。ただ待っていても収まる気配は感じられなかったので、腫れている部分を指で押しつぶして芯のような部分をほぐす事にした。もしそれで熱が出たら諦めもつく。
体調も回復!

翌朝、起きてみると痛みも腫れもかなり落ち着 いており、バイクに乗れる状態になっていた。コースを5周回し久しぶりに気持ち良い汗をかいた。明日のレースは走れると判断しレースに備えて体を休ませる。
部屋からコースを見下ろせる快適なバルコニー

RACE DAY

 雨の天気予報に反して快晴となり、スコールの気配もない。
朝から快晴!他クラスのレースを眺める

完全なドライコンディションとなり、試走時の想定タイムよりジュニアクラスの選手が速く走ったため、周回数が2周増えエリート男子は5周から7周に。スケジュールは多少押し気味だったが、仲良くなった各国選手たちとのんびりと待つ。
スタートセレモニー

予定時間よりも30分程遅れてレースが始まる。スタートから先頭に出ることができ、そのまま最初の吊橋に入る。ここで集団と 少しタイム差をつける事ができたが、タイの選手がピッタリと後ろについてきた。ペースを上げようと試みたが療養状態からまだ体が起きていない感じで、なかなかタイム差が広がらず気の抜けない展開が続く。

3周目を終える頃には2番手と30秒程のタイムがついていたが、まだ体が思うように動かず、決定打となるアタックが出せない。しかし5周目に入りやっと体の反応が良くなってきた。ペースを上げていき、ラッ プタイムもレース前半よりも速いタイムを刻んでいた。2番手とのタイム差も開き出した。最終周もペースを上げて走りを続けそのままトップでゴール。


ネガティブな状態でのぞんだ最終戦のタンブナン大会だったが、良い流れに引き戻しレースを戦う事ができたのは、自分にとって自信になり良い経験にもなった。ここで 得た感覚を来シーズンのレースにつなげていきたいと思う。とても長いシーズンでしたが、多くの素晴らしい出会いがあり、たくさんの方々に支えられて無事にシーズンを終えたことに感謝申し上げます。また来シーズンも宜しくお願い致します。












SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里















NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社