2017年7月25日

【レースレポート】全日本マウンテンバイク選手権

2017全日本マウンテンバイク選手権レースレポート

開催期日:2017年7月23日 
リザルト:クロスカントリーU23クラス 1位
天候:曇り時々雨
コースコンディション: セミウェット
Photo: Ryuta Iwasaki

年に一度の全日本選手権。コースは慣れ親しんできた富士見パノラマなので、レース前日22日土曜日の朝に会場入りし試走を行った。

【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS STUMPJUMPER HT
タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1
コンポーネント:SHIMANO XTR M9000
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILⅡ TEAM RED
シュース:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY RADER EV PRIZM CLEAR LENS
ヘッドバンド:HALO

PRACTICE DAY
コースは大部分はいつもの富士見と変わらなかったが、細かい登り返しなどが増えていて少しテクニカルになっていた。レース当日の天気は雨の可能性もあったが、ウェットになっても富士見ではFAST TRAK2.1が良いとわかっているので、ギア比とコースライン取りをじっくり確認しながら5周走った。


RACE DAY
7:00頃に会場に入りアップをかねてゆっくりと1周した。前日夕方から雨が降り、ドライだった試走時とはコースの状態が大きく変わっていた。シングルトラックや黒土の路面はとても良く滑り、正確なハンドル操作が求められるが、タイヤはFAST TRAKで問題なし。10:45からアップ開始。30分間ダッシュを混ぜて漕いだ。

11:45になりスタートの合図と共にレースが始まった。が、クリートキャッチに失敗。思いっきりペダルを踏み外した勢いで前に一回転した。
Photo: Hiroaki Fujimoto

Photo: Hiroaki Fujimoto

あまりにも突然だったので何が起きたのか分からなかったがすぐに体勢を立て直して前を追う。(落車に巻き込んでしまった選手の皆さん、申し訳ありませんでした)ほぼ最後尾からのスタートとなり先頭と大きくタイム差がついてしまった。

1周目のうちに追いつこうと全開で前を追った。コースの中盤に入る頃に先頭グループに追いつき、そのままトップに立つ事ができた。2周目に入りいつも通りの自分の走りを心がけて、二番手とのタイム差を1分近く広げる事ができた。

3周目に入り、序盤のペースアップの影響か軽い脱水症状で足の痙攣を所々感じた。

4周目はペースに余裕をもって水を多めに取るようにした。徐々に足回復して5周目は良い感覚で走れ、トップでフィニッシュラインを越えることができた。

スタートはまさかのクリートキャッチミスにより落車したが、バイクも問題なく冷静に対処して先頭を追う事ができた。7クラス混走レースで自分の位置が分かりづらいなか、的確に情報提供してくれたチームスタッフにも感謝です。

今回もたくさんの応援ありがとうございました。もっと良い走りができるように頑張ります。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里

2017年7月21日

【レース参戦情報】全日本マウンテンバイク選手権

7月23日(日)長野県富士見パノラマリゾートで開催される全日本マウンテンバイク選手権U23クラスに参戦します。
応援、宜しくお願い致します!
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
土曜日午後〜月曜日とスペシャライズドテントにいますので、気軽に声かけてください!
富士見パノラマリゾートホームページ

Photo: Ryuta Iwasaki

2017年7月20日

【レースレポート】CJ-1秋田田沢湖大会

CJ-1秋田田沢湖大会レースレポート

開催期日:2017年7月17日 
リザルト:エリートクロスカントリー 1位
天候:晴れ
コースコンディション: ドライ一部ウェット
Photo: Ryuta Iwasaki

アルペンスキーのレースで訪れたことのあるたざわ湖スキー場。雪が無いのが不思議な感じだった。

【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS STUMPJUMPER HT
タイヤ:SPECIALIZED GROUND CONTROL 2.1
コンポーネント:SHIMANO XTR M9000
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILⅡ TEAM RED
シュース:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY RADER EV PRIZM CLEAR LENS
ヘッドバンド:HALO

PRACTICE DAY
土曜日の昼頃に会場入りした。田沢湖にはスキーのレースでも訪れた事があり、とても楽しみにしていたレースの一つだ。初めてのコースだったのでしっかりとライン取りを確認しながら3周した。コース前半はスキー場の中を走る岩盤質で硬い路面、後半はアップダウンと根っこの多い滑りやすいシングルトラックに別れており、パワーとテクニックの両方が求められる気の抜けない難しいコースだと感じた。

日曜日の試走は激しく雨が降っていたので、ギアとタイヤの様子をメインに確認しながら4周して早めに切り上げる事にした。
 Photo: Specialized Japan

タイヤの選択は定番のFAST TRAK2.1か、モデルチェンジした新しいGROUND CONTROL2.1かが悩みどころで、レース当日の天候と路面を考慮して判断する事にした。


RACE DAY
9:00に会場に入り、コースを歩いて確認した。コース前半は大雨の影響を大きく受けておらず、ドライタイヤでも問題なさそうだった。コース後半のシングルトラックはぬかるみが酷く乗車が困難な区間もあったが、ドライタイヤ系を選択する選手が多かったようだった。自分は勝負所であるコース後半のシングルトラックの速度を重視してマッド向きのGROUND CONTROL2.1を選択した。

スタート1時間前にアップを開始。30分間ダッシュを混ぜて漕いだ。

13:45になりレースが始まった。上手くスタートが決まり先頭でレースを進めて行く。2番手とは10秒程差を付けて後半のシングルトラックに入った。良い感じて走れていたが、木に接触したりラインミスなどを連発してしまい、タイムを伸ばせず2周目の前半でブリジストンアンカーの沢田選手とパックになった。3周目に入り沢田選手がアタックを開始した。レース前日初めて履いたGROUND CONTROLにまだ完全に慣れていなかったので、無理に追わずペースを維持してタイヤに慣れて足が回り出すのを待った。コース前半にあるダブルトラックの下りは、コースサイドに岩も多くパンクする選手が続出。攻め過ぎないギリギリのところで走った。

下り切ったところで沢田選手に追いついた。後半のテクニカルなシングルトラックに先頭で入りたかったのでアタックをかけたが、沢田選手は反応せず再び先頭に立った。レース中は気づかなかったがリアタイヤのパンクに見舞われていたらしい。4周目に入りタイヤのフィーリングに慣れてきて足が回り出してきた。フィードの榎本メカからドライタイヤに交換するか聞かれたが、慣れてきたのと後続との差が十分と判断して、そのままの交換無しでで走り切る事にした。5周目になるとさらに良い感覚で走る事が出来、後続との差を広げ先頭でフィニッシュラインを越えることが出来た。

もしかしたらFAST TRAK2.1が正解だったかもしれないが、新しいGRIPTONコンパウンドのGROUND CONTROLはマッド向きタイヤながら、かなり転がりが良く選択幅が広がったのを確認出来たのは収穫だったと思う。
いよいよ今週末は全日本選手権。良い走りが出来るように頑張ります。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里

2017年7月13日

【レース参戦情報】CJ-1秋田田沢湖大会

7月17日(月) 秋田県たざわ湖スキー場で開催されるCJ-1たざわ湖大会に参戦します。
アルペンスキーの大会で度々訪れた田沢湖スキー場。夏は初めてなので楽しみです。是非見に来て下さい!
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
土曜日午後〜月曜日とスペシャライズドテントにいますので、気軽に声かけてください!
たざわ湖スキー場ホームページ