2018年5月29日

【レースレポート】2018 CJ-U 富士見パノラマ大会


2度の転倒を喫するが、逃げ切って優勝

今年の富士見パノラマはコースレイアウトが大幅に変わり、スムースなフロートレイル的なアップダウン区間、そして芝生区間も多くなっていた。


大会名:2018 CJ-U 富士見パノラマ大会
開催地:長野県 富士見パノラマスキー場 
開催期間:5月26~27日
カテゴリー:エリート
リザルト:1位

【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC MEN CARBON
タイヤ:SPECIALIZED RENEGADE 2.1
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILⅡ TEAM RED
シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PREZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
レーススタート時刻:13:45

PRACTICE DAY(5月26日土曜日)
八幡浜での教訓を生かして、タイヤテストや機材のチェックを入念に行う。FAST TRACK 2.1 RENEGADE 2.1FAST TRACK 2.3 の順にテストを行いトータルで5周をこなし、フロートレイルと芝区間でのタイヤの転がりの良さを優先して、前後RENEGADE 2.1を選択。



RACE DAY(5月27日日曜日)
9:30に会場入りして、コースウォークをしながら路面状況を確認。レーススタートの1時間前からアップを始め、軽めのギアで30分間足を回した。先週のトレーニングによる筋肉痛の影響もおさまり良い感覚。バイクの機材の作動チェックを行ってから招集エリアに向へ。

スタートの合図と共にレースが始まった。クリートキャッチは上手く決まり、先頭でレースを進める。アタックを連続してかけて後続との差を広げ、下り区間に入った。

しかし、スピードの高い右コーナーで転倒。すぐにバイクを起こして再スタート。機材が無事か心配だったが、正常に作動したので一安心。登りの走行感は軽く、練習通りの走りを意識してペースを刻む。徐々に後続との差を開く。

しかし、フロートレイル区間の下りコーナーでフロントタイヤを滑らせ、ミスを連発。1周目から同じミスが続いているので、下りは慎重に走る作戦に変更。後続との差を大きく開くことはできないが、一定のペースを保った。レースが始まってから気づいたこのコースの落とし穴は、ドリンクを飲める区間が非常に少ないこと。

ラスト2周は保水不足より、足が攣りはじめ大幅にペースダウンとなったが、序盤に築いたリードをうまく使いトップでフィニッシュ。

今回のレースは、下りでミスをする場面があったが、焦らず結果につなげることができて良かった。まだ走り自体やバイクのセッティングも詰めるべきところがあるので、しっかりと練習の中で調整をして、来週の石川県一里野大会に備えたいと思います。たくさんの皆さんのご声援、ありがとうございました。
SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里






SPECIALIZED JAPAN スペシャライズド・ジャパン合同会社






TERRA SYSTEM PLAN SERVICE 株式会社テラシステムプランサービス






FUJI DREAM AIR LINES 株式会社フジドリームエアラインズ






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2018年5月23日

【レース参戦情報】CJ-U富士見パノラマ2018

5月26日(土)〜5月27日(日)長野県富士見パノラマリゾートにて開催されるCJ-U富士見パノラマ2018に参戦します。
今回は海外からの選手も参戦情報もあり、インターナショナルなレースになりそうです!とても見通しの良いコースで観戦し易いので、是非会場までお越し下さい!
エリートクロスカントリークラスは5月27日13:34スタートです。
詳しくはCJ-U富士見パノラマ2018ホームページをご覧ください。
土曜日〜日曜日とスペシャライズドテントにいますので、気軽に声かけてください!






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2018年5月15日

【レースレポート】八幡浜国際MTBレース2018

八幡浜国際MTBレース2018レースレポート

アジア選手権から1週間のインターバルで八幡浜国際MTBレース2018に参戦した。



大会名:UCI CLASS 1 八幡浜
開催地:愛媛県 八幡浜市 
開催期間:5月12~13日
カテゴリー:エリート
リザルト:DNF

PRACTICE DAY
アジア選手権から1週間とインターバルが短かったが上手く調整する事ができ、良い感覚で会場に入った。金曜日の午後から試走を行い、コースのラインを確かめながら5周走った。土曜日の試走はコースの流れを確認しながら3周した。

【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC MEN CARBON
タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1& GROUND CONTROL2.1
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILⅡ TEAM RED
シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PREZM LENS
ヘッドバンド:HALO

RACE DAY
天候:曇り
コースコンディション:マッド

朝から雨脚が強かった。11:00に会場に入り、レースに向けて準備を行った。13:30からアップを行い、軽めのギアで30分間足を回した。

14:30になり、スタートの合図と共にレースが始まった。スタートは二列目だったがクリートキャッチも上手くきまり、先頭に立つ事ができた。

シングルトラック入り口で2番手になりレースを進めていく。3番手の選手とも差をつける事ができ良い感覚で走れていた。しかし、コース後半のゴジラの背でラインミスをしてコーステープのポールに接触。先頭と10秒程差がついてしまった。ダッシュをかけて差を詰めることができたが、泥のぬかるみにハマって失速した。再び15秒程差がついたが、徐々に詰めていき追いつきかけたが、また失速した。失速の原因は自分のタイヤの選択ミスだった。更に2周目のコース後半の下りでリアディレイラーをぶつけてハンガーを歪めてしまい、上手く変速しなくなり5周目の後半でレースを降りることにした。

タイヤの選択ミスやトラブルにより思っていた走りができず残念なレースになってしまいましたが、体調もバイクセッティングも良好で、次の富士見でレースでは良い走りができるよう取り組んで行きたいと思います。今回も沢山の応援、サポートありがとうございました。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里






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2018年5月9日

【レースレポート】アジアマウンテンバイク選手権

アジアマウンテンバイク選手権レースレポート

今回の遠征はフィリピンのセブ島ということで、日本からの移動時間が短かったので体にも疲労は残らず、良い感覚で現地に入ることができた。


大会名:アジアマウンテンバイク選手権
開催地:フィリピン セブ島
開催期間:2018年5月4~6日

PRACTICE DAY
 着いた次の日からバイクを組み立てて走り、バイクの作動チェックを行った。3日からレース会場に入り本格的な試走を行うはずだったが、会場にバイクが届かず、更に突然降ってきたスコールによりコースは泥沼化した。試走はコース全体の流れを確認しながら2周走り、後は気になるセクションを反復練習しながらラインを確認した。


【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC MEN CARBON
タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1 & GROUND CONTROL
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PREZM LENS



TEAM RELAY
天候:曇り
コースコンディション:マッド
レーススタート:11:00


第一走者としてリレーに参戦させていただく事になり、しっかりと全力を出し切るよう意識した。レース前に1周試走を行ったが、泥詰まりが酷くまともに走れなかった。乗れない区間はタイヤに泥がつかないように担いで走る事にした。



スタートの合図と共にレースが始まった。少し出遅れたが、すぐに巻き返して先頭でレースを進める事ができた。マッドタイヤのグリップも良く、ドライタイヤを履いている他の国の選手からリード築くことがができた。


しかし、このグリップの良さが大量の泥をかき上げ、フォークやスウィングアームに泥詰まりをおこしてロックする原因となってしまった。

泥を取り除こうと試みたが、枯れ草が絡まり取ることができなかった。結局バイクを担いで走り続けたが、ドライタイヤを選択していた他国の選手に次々と抜かれていき、7位で第2走者の選手に繋いだ。その後のチームメイトが健闘してくれて、結果は2位ということだった。

XCO RACE DAY
天候:晴れ/曇り
コースコンディション:ドライ
レーススタート時刻:15:00

チームリレーの時よりも気温が上がり、完全なドライコンディションのコースになった。スタートの1時間前からアップを開始した。30分間軽めのギアを回し、水分補給もしっかりと行った。体の動きも悪く無く良い感じだった。

15:00にエリートの選手のスタート後に3分程空いてU23がスタートした。スタートから先頭で飛び出す事に成功した。中国の選手2人がついてきたが、4番手以降の選手には大きく差をつける事ができた。コース後半に差し掛かり、2番手との差も少し開きはじめた。

しかし下りのコーナーでラインミスをして大きくタイムをロスし、2番手に後退。抜き場所を伺いながら走っていると、前を走っている中国の選手が小川にハマって止まった。追い抜くチャンスと思い、右側から小川を渡ろうとしたところ、前輪が深みにハマり転倒し、ハンドルの角度がズレてディレイラーハンガーも曲げてしまった。ギアが変速しなくなったため3番手まで順位を落とした。

フィードに入って修正してもらったが、その後も転倒による影響でトラブルが続き、合計で4回フィードに入った。順位はかなり落ちてしまったが、必死に前を追って走り4位でフィニッシュラインを越えた。

体調も良く、暑さ対策もできていたが、レースにおいては上手く噛み合わなかった。このレースで学んだ事も経験値のひとつとして今後に活かしていこうと思います。
今回のレースは非常に厳しい環境の中でのレースでしたが、日本チームのスタッフ皆さんのお陰で無事に走りきることが出来ました。支えて頂いたスタッフの皆さん、応援、サポートしていただいた皆さんに感謝いたします。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里






SPECIALIZED JAPAN スペシャライズド・ジャパン合同会社






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FUJI DREAM AIR LINES 株式会社フジドリームエアラインズ






OAKLEY ミラリジャパン株式会社




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