2018年10月31日

【レースレポート】CJ-1 妙高杉ノ原Stage

大会名:Coupe du Japon 妙高杉ノ原Stage
開催地:新潟県妙高市杉ノ原スキー場
開催期間:10月26~27日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO(クロスカントリー) 優勝
Photo: Ryuta Iwasaki

【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:曇り
コースコンディション:ウェット


PRACTICE DAY(10月26日金曜日)
Photo: Ryuta Iwasaki
Coupe du Japonシリーズ最終戦が新潟県妙高杉ノ原スキー場にて開催。前戦9月末の下関大会が台風の直撃により中止となり、国内レースとしては8月の白馬大会以来のシリーズ戦となったが、前週にインドネシアで行われたアジアマウンテンバイクシリーズに参加できたので、レース感を失うことなく妙高入りできた。今年も目標の一つであったシリーズ戦連覇であったが、八幡浜、田沢湖でもポイント取りこぼしが響き、残念ながらシリーズ総合優勝を取ることができなかっので、最終戦では良い走りをすることだけを目標に。
Photo: Ryuta Iwasaki
今回のレースから投入となったMEN’S S-WORKS EPIC ULTRALIGHTは、そのウルトラライトの名の通り、通常のMEN’S S-WORKS EPICよりも更に100gの軽量化に貢献している特殊グラフィックを採用しており、数値以上に軽快さを感じられるバイク。周回数を重ねるごとにバイクとの一体感感覚が増すのを感じながら、6周回で試走を切り上げる。大会当日はウェット路面も予想されたが、しっかりトラクションがかかるFAST TRAK2.1を選択。

XCO RACE DAY(10月27日土曜日)

9:00から会場に入り。早めの昼食を食べてレースに備える。やはりコースは夜中の雨の影響により多少ぬかるんでいたが、1周回約10分程での周回が予想される高速なコースだったので、タイヤはFAST TRAK 2.1のままで行くことに。スタートの1時間前からアップを開始。小雨も降って気温が上がらなかったので30分間重めのギアを踏んで足の筋肉を冷やさないように心がける。
Photo: Ryuta Iwasaki
13:00になりレース開始。上手く先頭に出ることができ、アタックを続けてペースアップを試みる。
Photo: Ryuta Iwasaki
コース中盤で2番手に10秒程のタイム差をつけることに成功したが、第2シングルの下りで濡れた路面にハンドルを取られフロントタイヤが引っかかり前転。バイクは無事ですぐにレースに復帰。
Photo: Ryuta Iwasaki
試走時より滑りやすい区間が多く、特に下り区間は慣れるまで慎重に走り、上りはでペースアップをしてリズムを作る。
Photo: Ryuta Iwasaki
3周目以降になると滑りやすいラインも見極め、ウェット路面に慣れてきたのでいい感覚のペースを掴む。ラスト周回はペース配分を考えず全開で追い込み、トップでフィニッシュラインを越えることができた。
Photo: Ryuta Iwasaki
Photo: Ryuta Iwasaki

もう少し順調に走れると思っていた2018シーズン。なかなか上手く事が運ばない時期もあり、チームスタッフの皆さんや家族、サポートしていただいている企業の方々、そして応援して下さるたくさんの皆さまの力強い後押しで、無事に国内シリーズを乗り切る事ができました。本当にありがとうございました!
SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里















NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社



















2018年10月30日

【レースレポート】アジアマウンテンバイクシリーズ Cikole大会

大会名:アジアマウンテンバイクシリーズ Cikole大会
開催地:インドネシア 西ジャワ レンバン 
開催期間:10月19~20日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO(クロスカントリー) 優勝


【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ

コースコンディション:ドライ

今回のアジアマウンテンバイクシリーズ・チコレ大会、当初の大会要綱ではバリ島での開催予定だったが、火山噴火の影響で急遽西ジャワのレンバンへ変更。早めにエアチケットを用意していたが、航路変更 できないチケットだったため、バリ島のデンパサール経由でジャカルタへ。

トランジットがあったため荷物のロストや移動の遅れなどの不安もあったが、飛行機も現地の移動もとてもスムーズにいき難なく会場にたどり着いた。夜中にホテル入りしたため周囲の景色に気づかなかったが、翌朝階段をのぼると少し息が苦しい。会場に移動しレジストレーションまで自走で向かった際、サイクルコンピューターを覗くとは標高1400m。 どうりで呼吸が苦しいはずだ。標高が高いおかげか気温は15~25℃と快適だった。
コースは1周4キロ程で、アップダウンは少ないもののモトクロスバイクなどが走った跡でガレ場が多くライン取りが重視された。長めのトランジットでむくんだ身体に刺激をいれながら6周回走る。

レースは13日土曜日に開催。スタート時間は11:00と早めだったので、9:00にホテルを車で出発し9:30に会場に入り機材などを確認。スタートの1時間前から40分間足を回してからスタート位置へ。ゼッケンは6番だったがコース幅が狭く、一列に4人しか並べなかったので2列目からのスタート。
11:00になりスタートの合図と共にレースがスタート。直後に前にいた選手がペダルを踏み外して止まりかけたが、なんとか接触を避ける。コース幅が路面が荒れていたため なかなか前に出ることができず、3番手でレースを進めていく。コース中盤のダブルトラックに入ったところでアタックを試みたがまたも路面が荒れていたため、2番手でキープで2周目へ。荒れたホームストレートで再度アタックをかけ、ようやく先頭にたった。

気温も涼しくオーバーヒートになる可能性も低かったのでペースを上げる事に集中。3~4周目を終える頃には2番手に1分以上の差をつ ける事に成功。荒れた路面でのドリンク補給は難しかったが、脱水症状に気をつけこまめに補給し続けた。

最終周に入り、ペースアップを試みたが振動によるダメージが出て思うように上げることができず苦しい走りだったが、ペースを維持し、正確で無駄の無いライン取りを意識して、無事にトップでゴール。
個人の遠征での東南アジアは初めてでしたが、レース、ホスピタリティ共に素晴らしく、たくさんの方々とも知り合えたり、とても良い遠征となりました。次戦もしっかりと準備をして良い遠征にしていきたいと思います。


SPECIALIZED RACING JAPAN


平林 安里














NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社



















2018年10月25日

【レース参戦情報】CJ-1妙高杉ノ原Stage

10月26日(金)〜10月27日(土)新潟県県妙高市杉ノ原スキー場にて開催されるCoupe du Japon妙高杉ノ原Stageに参戦します。
国内シリーズの最終戦。良い走りで締めくくれるように頑張ります!応援宜しくお願い致します!大会は土曜日開催なのでお間違えのないように。
エリートクロスカントリークラスは10月27日13:00スタートです。
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
金曜日お昼〜土曜日とスペシャライズドテントにいますので、気軽に声かけてください!

今大会にはS-Works Epic Ultralight フレームを投入します!特殊グラフィックを施し約100gの軽量化を果たしたモデルです。こちらも是非見に来てください。














NIPPON SKI RESORT DEVELOPMENT 日本スキー場開発株式会社