2018年6月29日

【レースレポート】妙高杉ノ原Stage CJ-2 XCO大会

大会名:新潟県妙高杉ノ原Stage CJ-2 XCO大会
開催地:新潟県妙高杉ノ原スキー場 
開催期間:62324
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO(クロスカントリー) 1位


【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS

ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

PRACTICE DAY(6月23日土曜日)
CJ-2妙高大会から新しいフレームを投入するため早めに会場に入ってバイクセッティング。
榎本メカとセッティングを詰めていく

妙高らしからぬ好天&ドライコンディションの中、新しいバイクに慣れるため多めに周回を重ねる。コースレイアウトは去年と大きく変わらずハイスピードなコース。ハイスピードコーナリングと安定感と、クライミングの進み具合を確認しながら6周回走る。タイヤは使い慣れたFAST TRAK2.1。昨年秋大会で平均速度が25km/hを超えていたので、ヘルメットはエアロダイナミクス効果のあるS-WORKS EVADEⅡをチョイス。
新しいEVADEは通気性も良くなっていた


XCO RACE DAY(6月24日日曜日)
朝はゆっくりめに食事をとり、会場近くの山道で30分ほど脚をまわしてから会場に入る。日陰が少ないゲレンデ区間は、日差しが強く気温が上がり始めていて、湿度も高かった。アップはスタートの1時間前からダッシュを混ぜながら約30分。脱水症状にならないようこまめに水分を摂り暑さに備えた。


14:00になりスタートの合図と共にレースがスタート。クリートキャッチに失敗し3番手と出遅れたが、長い上り基調ホームストレート後半にアタックをかけて先頭に立つ。

ハイスピードな下りに入り、パンクに気をつけながら正確なライン取りを意識。コースで一番長いゲレンデ直登区間で再びアタック。

2番手の選手とも差がついてきたので、とにかく自分の全力を出し切ることに集中。順調にレースは進んでいたが、3周目、コース終盤のシングルトラック区間に落ちていたスギ枝を巻き上げ後輪に絡めてしまう。
クランクにも枝が挟まっていた

無理に踏み込まず冷静に枝を除去して再スタート。十数秒程タイムを失ったが、機材を傷めずにレースに復帰。

4、5周目はトラブル無く自分のペースを保ちながら走りトップでゴール。10月末に同会場で行われるシリーズ最終戦に向けて良い感触を得た。

このレースから使用したニューバイクのシェイクダウンも上手くいき、次戦への自信となった。次回大会は7月Ⅰ日に開催されるCoupe du Japonシリーズ秋田県田沢湖温泉大会。良い走りができるよう頑張ります。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里





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