2018年6月6日

【レースレポート】CJ-1 MTB石川 白山一里野大会

前年大会の嫌な流れを断ち切って優勝

年一度北陸地区で行われるCoupe du JaponシリーズMTB石川 白山一里野大会に参加。前回の富士見大会から1週間のインターバル。連戦の疲れを引きずらないようしっかり体調を整え、大会に備えた。       


大会名:Coupe du Japon MTB石川 白山一里野大会
開催地:石川県 一里野スキー場 
開催期間:623
カテゴリー:エリート
リザルト:XTC 1位 タイムトライアル
     XCO 1位 クロスカントリー



【主な使用機材】
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PRIZM LENS
ヘッドバンド:HALO

天候:晴れ
コースコンディション:ドライ

PRACTICE DAY(6月2日土曜日)
土曜日はクロスカントリータイムトライアル(日曜日の本戦コースの約半分を使用し、各選手1分インターバルでスタートを切り1周回のタイムを競うタイムトライアル種目)にエントリーしていたため、早朝から会場に入り試走。今年の一里野のコースは前半部分に新設のシングルトラックが加わり、グリップを得にくい路面でテクニカルなレイアウトに。

本戦のコースを3周、最後にタイムトライアルのコースを1周しライン取りを確認。新設のシングル区間、スキー場ゲレンデ直登区間でのグリップを優先し、タイヤはFAST TRAK2.1を選択。

XCT TIME TRIAL(6月2日土曜日)
スタートの30分前に軽く自走で足を回してから招集エリアに。12:48に最終走者としてスタート。ペース配分する距離ではなかったので全力で漕ぎ続けた。少しウォームアップが足りなかったのか、コース後半で少しペースが落ちかけたが、下り区間で体を回復させトップタイムでゴール。翌日に行われるクロスカントリーコースの一部をレーススピードで走り、ライン取りやコースの状態を知ることができ、何点かシリーズポイントが加算されたのが良い収穫。

XCO RACE DAY(6月3日日曜日)
9:00に会場に入りし、一里野温泉街を20分程走って機材のチェックを行う。スタートの1時間前からアップを開始し、軽めのギアを高回転で回して30分間漕ぐ。

13:30、合図と共に7周回(1周3.88km)レースがスタート。前日のタイムトライアルで得たスピード感を上手く生かして、スムーズにスタートダッシュが成功。

先頭でレースを進行し、自分のペースを作った。1周目を終えて後続パックとのタイム差は15秒程。もっとペースを上げて走りたかったが、日差しの強いスキー場ゲレンデ区間の気温が高く、しばらく様子をみながらペースを一定に保った。

5周目に入り、日が少し陰ってきたためか、気温が下がりようやくペースアップ。

残りの2周回も少しづつペースを上げてトップ(1時間22分49秒/平均時速19.8km)でゴール。

ここ2シーズン上手く走れなかった一里野のコース。元々嫌いなコースではなかったので、嫌な流れを断ち切れて一安心の結果となった。

連戦が続いた怒涛のシーズン前半も一息ついて、次のレースまではしばらく期間が開くので、じっくり体調とバイクセッティングを整え、CJ-2妙高杉ノ原大会(6月23日)、CJ-1秋田田沢湖大会(7月1日)に備えます。皆さんのご声援ありがとうございました。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里
































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