2018年4月10日

【レースレポート】菖蒲谷CJ-2クロスカントリー大会

菖蒲谷CJ-2クロスカントリー大会レースレポート

国内Coupe du Japonシリーズ戦が今年も兵庫県たつの市菖蒲谷公園で開幕した。海外レースを意識して作りこまれた国内屈指のテクニカルコース。フィジカルやバイクのコンディションを確認するのも今大会の目的となった。
  

大会名:CJ2菖蒲谷
開催地:兵庫県たつの市
開催期間:4月7~8日
カテゴリー:エリート
リザルト:1位

PRACTICE DAY
今年の菖蒲谷のコースは、ジャンプやロックセクションが多くてとても難易度の高いコースになっていたが、ストロークの長いドロッパーポストのお陰でスムーズに走る事ができた。セクションごとに反復練習を行った後は、レーススピードに上げて走行ラインの修正をした。先月のアジアシリーズ後に、良いサスセッティングとポジションをあわせる事ができたので、実際のコースでバイクの動きの確認もかねて試走を重ねた。
タイヤ選択については昨年はウェットコンディションだったので、幅広のFAST TRAKの2.3を選択したが、今年のコースは水はけもよくグリップしそうな路面だったので、FAST TRAK2.1を選んだ。

 

【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS EPIC MEN CARBON
タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE 34T
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILⅡ TEAM RED
シューズ:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY  RADER EV PREZM LENS
ヘッドバンド:HALO


RACE DAY
天候:晴れ/曇り
コースコンディション:ドライ
レーススタート時刻:13:30

9:00に会場に入ると雪が舞っていて驚いた。予想していたよりも気温が低くかったので、体をなるべく動かすようにして冷やさないように心がけた。雪は止んだが風も強く気温は低いままだった。

13:30になり、スタートの合図と共にレースが始まった。クリートキャッチに失敗して5番手で最初の登りに入ったが、アタックを続けて先頭に立つ事ができた。しかし、気温が低いせいか体の動きが鈍い。体が動くようになるまでは急激なアタックは避けて一定のペースで走るようにして対処した。
2周目も同じく一定のペースを保ち続けた。3周目から少しづつ体が循環しはじめたので、下りの速度を上げる事を意識して走った。4周目にようやく体が本調子に動き出した。アタックを再開してペースを上げた。
ラインミスやパンクに注意しながら、的確なラインで攻める事を考えながら全開で走った。

速度を上げたことによりラフなライン取りになり失速する場面もあったが、パンクや落車は無くトップでフィニッシュラインを越えることができた。

前回のアジアシリーズから2周間空いてのレースであり、上手く調整ができてるか不安なところもあったが無事に国内開幕戦を終えることができて良かった。また足りてない課題も確認できたので、しっかりと次のレースに備えて練習して繋げていきたいと思います。


SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里






SPECIALIZED JAPAN スペシャライズド・ジャパン合同会社






TERRA SYSTEM PLAN SERVICE 株式会社テラシステムプランサービス






FUJI DREAM AIR LINES 株式会社フジドリームエアラインズ






OAKLEY ミラリジャパン株式会社




DIRTFREAK 株式会社ダートフリーク






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