2017年6月27日

【レースレポート】CJ-2妙高杉ノ原大会

CJ-2妙高杉ノ原レースレポート

開催期日:2017年6月25日 
リザルト:エリートクロスカントリー 1位
天候:晴れ
コースコンディション: ウェット
Photo: Masakuni Hirabayashi

富士見、一里野とスッキリしない走りが続きモヤモヤした感じがあったが、クロスカントリーバイクから離れ、榎本メカニックと一緒に富士見でダウンヒル走行を楽しみ、心身ともにリセットさせてもらった。
SPECIALIZED S-WORKS ENDUROでEnjoy Ride!

【主な使用機材】
バイク:SPECIALIZED S-WORKS STUMPJUMPER HT
タイヤ:SPECIALIZED FAST TRAK 2.1
コンポーネント:SHIMANO XTR M9000
ヘルメット:SPECIALIZED S-WORKS PREVAILⅡ TEAM RED
シュース:SPECIALIZED S-WORKS 6 XC MTB
ジャージ:SPECIALIZED SL PRO JERSEY SHORT SLEEVE
ビブショーツ:SPECIALIZED SL PRO BIB SHORT
グローブ:SPECIALIZED XC LITE
サングラス:OAKLEY RADER EV PRIZM CLEAR LENS
ヘッドバンド:HALO

PRACTICE DAY
レース前日の土曜日に会場に入り試走を行った。数日前から日曜日は雨予報が出ていて、濡れた芝と泥のダメージに備えて、今回のレースは一年半ぶりにハードテールバイクのSTUMPJUMPER HTをチョイス。久しぶりのハードテイル。じっくりとハンドリングやタイヤのグリップ感を確かめながら3周した。余程のコンディション悪化がなければベースとなるタイヤはFAST TRAK2.1としたが、ヘビーレインも予想しFAST TRAK2.3の感触も試して試走を終えた。
Photo: Specialized Japan

RACE DAY
天気予報通り、朝方は雨が降っていたので試走は行わず、いつもより遅めの8:30に会場入りし、コースの周りを歩いて路面状態を確認した。午前中は雨も上がり各クラスほぼドライのレースが展開していたが、お昼をまわったあたりから雨あしが強くなりはじめ路面は徐々にウェットに。ただ地面の中まで雨水が滲みていなかったのでタイヤはFAST TRAK2.1に決定。体が冷えないようにアップはレースの1時間前からダッシュを混ぜて30分漕いだ。

Photo: Specialized Japan

14:00 スタートの合図と共に6周回のレースが始まった。今回もスタートは上手く決まり、トップで最初の下り区間に入りレースを進めて行く。登り区間に入り始めた頃には10秒程タイム差がついていた。
Photo: Masakuni Hirabayashi

まずは力まず練習どおりの走りをすることに集中した。下りもミス無く走る事が出来、1周目を終える頃に2番手とのタイム差は30秒程に開いていた。その後も良い感じで走り続けて4周目の後半で2番手と2分近いリードを得る事ができた。
Photo: Masakuni Hirabayashi

5周目に入りコース終盤のドロップオフで濡れた根っこにハンドルを取られ転びかけた。タイムロスは大きくなかったが、落車をリカバリーした時の衝撃でサドルが真上を向いてしまった。なんとか手で直そうと試みたが直らず、フィードで修理してもらえるようスタッフに声をかけ、コマンドポストの操作で高さを調整しながら全力でフィードゾーンに向かった。
Photo: Masakuni Hirabayashi

フィードに入りサドル&シートポストを交換してもらいレースに復帰。2番手とのタイム差は30秒程に縮まってしまったが、残り1周を全開で走り切りタイム差を1分に広げてフィニッシュを迎えた。
Photo: Masakuni Hirabayashi

久しぶりにスッキリとした走りができた。ここ数戦上手く行かなかった時も辛抱強く自分を支えてくれたチームスタッフ、応援していただいた方々に感謝です。
次戦の田沢湖まで時間が少しあるので、しっかりと調整し全日本につながる走りをしたいと思う。

SPECIALIZED RACING JAPAN
平林 安里

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