2021年4月14日

Coupe du Japon 菖蒲谷クロスカントリー2021

大会名:Coupe du Japon 菖蒲谷クロスカントリー2021

開催地:兵庫県たつの市菖蒲谷公園
開催日:4月3~4日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCC 2位
     XCO 5位
天候:土曜日/晴れ  日曜日/晴れ
気温:土曜日レース時20℃ 日曜日レース時18℃
路面:土曜日/ドライ 日曜日/ドライ 
バイク:SCOTT SCALE RC 900 World Cup
コンポーネント:SRAM XX1 AXS
シートポスト: ROCKSHOX REVERB AXS
ショック:ROCKSHOX SID
サングラス:OAKLEY  RADAR EV 
ヘルメット:OAKLEY  ARO5

PHOTO: Mitsuo Takano

2021シーズン、まだまだコロナの影響がありながらも、主催クラブ関係者皆さまのご努力で、予定通りの開幕レースとしてご開催いただけたことを心より感謝申し上げます。


オフシーズンは、ここ数年で衰えを感じていた基礎体力と動体視力を回復させるため、アルペンスキーや山岳スキーを多く練習に取り入れ、非常に充実したオフシーズンを過ごすことができた。マウンテンバイクの開幕戦の1週間前にも山岳スキーのレースに参加し、開幕戦に向けて身体に良い刺激を入れる事ができました。


開幕戦菖蒲谷のコースはジャンプセクションなど難易度の高いセクションが多い日本屈指のテクニカルコース。一見今年のコースレイアウトは昨年に比べ難易度が下がったように見えますが、ダウンヒル区間のライン取りやこなし方次第でスピードの乗りが大きく変わる設定だったので、ここ最近の自分のダウンヒルスキルの習熟度を図るにはとても良いレイアウトでした。


バイクに関しては、昨シーズン後半から取り組んでいる走りのリセットが順調に進んでいるので、もうしばらく最速ハードテールバイクSCALE RC 900WCで調整を積んでいく方向です。

PHOTO: Keisuke Tohda


XCC(ショートクロスカントリー)

スタートは上手く決まり、2番手あたりでレースを進めてましたが、1周目の中盤にペースダウンし5番手に後退。得意な下りでは体力の回復をさせつつ、タイトなライン取りでスピードを維持した。2周目に入り、体も動くようになってきたので少しずつ順位を上げていき、3番手で最終周に入る。しかし、最後の登りでペースが上がらず先頭の2人から10秒程遅れる。下りは攻めながらもゴールスプリントに向けて体力を温存。下りきる前に先頭の2人に追いつきスプリント開始。1人抜いたが先頭には0.2秒足りず2位でゴール。

PHOTO: Mitsuo Takano


XCO(クロスカントリーオリンピック)

前日のXCCで良好なスタートを切れたが、XCOではスタートでクリートキャッチをしくじり、8番手あたりでレースを進める。冷静に走りながら順調に順位を上げていき、1周目の後半までには3番手に上げることに成功。しかし、2周目の後半の登りでペースが落ちて5番手に後退。3周目以降は順位変動が無く、登りでは一定ペースを心がけ下りでタイムを稼ぐ走りで前の選手とのタイム差をキープ。冬場のダウンヒル練習の成果を感じました。5周目に足を攣って登りで大幅にペースダウン。さすがに下りだけではタイム差をカバーできなくなり、前との差は開いてしまった。最終周はペースアップを意識しながら走り切って5位でフィニッシュとなった。

PHOTO: Mitsuo Takano


オフシーズンからここ数年離れていたスキーを再開し、これまで忘れていた感覚や筋力を回復させることに力を注いできました。オフシーズンを通して自転車競技以外の種目から得る刺激や負荷は、自分の走りを強化する大切な要素だと改めて感じさせられました。またクロスカントリーと同時にトレーニングを積んでいるダウンヒル系のスキルも大きく向上しているのが、今回のレースで確認できたことも大きな収穫です。

レース中多くの応援をいただきありがとうございます!

次戦クロスカントリーレースは愛媛八幡浜大会。しっかり準備してまいります。その前にエンデューロレースENS富士見高原ENS-Lite静岡S-Trailにも参戦しますので、ぜひ会場までお越しください!



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