2024年6月24日

World Cup Cran-Montana大会は欠場

木曜日の試走中ロックガーデンで転倒し口の中を切ってしまいました。Sion市の救命救急センターで精密検査&治療を受け、頭部や骨格に異常ないことを確認。口の中は5針ほど縫合してもらいました。応援していただいた皆さまには申し訳なく思っていますが、週末のレースについては残念ながらドクターストップとなりました。

場所はロックガーデンでBラインを慎重に走行していましたが、新設セクションで走行ラインが定まっておらずフロントタイヤが岩に引っかかる場所に気づかず前転し、岩盤に打ち付けられてしまいました。当然頭部も強打しましたが、再びOakleyのヘルメットが頭部をしっかり守ってくれて無傷で済みました。ヘルメットは凹んでしまいましたが。

新設セクションではよくあることなので慎重に行ったつもりでしたが、レースなのでこういう時もあります。

エリートになってからはエリートトップ選手の走りをじっくり観察する事ができなかったので、気になっていた部分をじっくり見る良い機会になりました。




2024年6月18日

World Cup イタリア Val di Sole大会

大会名:World Cup イタリア Val di Sole大会

開催地:イタリア トレンティーノ

開催日:6月15~16日

カテゴリー:エリート

リザルト:XCO88位 3.9km スタートループ+7周回

天候: XCO 晴れ 気温: 20℃  路面:ドライ



Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo 

Component:SRAM XX1 AXS

Wheel:Syncros Silverton 1.0s

F. Suspension:ROCKSHOX SID Ultimate

R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE

Brake:SRAM LEVEL STEALTH ULTIMATE

Crankset:SRAM XX1 Eagle CL55 175mm

Saddle:Syncros Tofino R1.0

Shoes:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.

Sungless:OAKLEY  Kato Low Light 

Helmet:OAKLEY  ARO3 Asian Fit

Front Tire: PHANTOM  DRY  TR 2.2 1. 20bar   

Rear Tire:  PHANTOM  DRY  TR 2.2 1. 35bar

Chain Oil: LiquiMoly Chain Oil Dry



今季初の海外レースは、スイスとオーストリア国境に近いトレンティーノ自治県のスキーリゾートVal di Soleで開催されるワールドカップイタリア大会です。

イタリア大会会場の標高は約900m、次週のスイス大会の標高は約1600mと、高度高めのレースとなるので、高所順応も考慮したトレーニング地として、レース会場より約30分離れたPasso del Tonaleを拠点としました。

時間に余裕を持って現地入りしましたので、順調に準備を進めることができました。

レースウィークの木曜日より試走が始まりましたが、毎日夕立があったりと不安定な天候で、路面状態の予想が少し難しい感じでした。

大会前日夜もまとまった降雨があり、少しぐずった路面もあったのでタイヤはPhantom DRY TRを選択しました。

レース当日は朝から快晴で気温も上がりコース状況も安定した感じでスタートを迎えました。

 

Bibナンバーは96番。3桁のスタート番号を覚悟していましたが、思ったより選手が少ない印象です。今年からコールアップエリアが無くなり、コース内でローラー漕いでそのままステージングという流れになりましたが、十分な場所が確保されていて混乱なくウォーミングアップができました。

午後2時にレースがスタート。順調に70位台まで順位を上げましたが、ダウンヒルセクションで落車によって行き先を塞がれてしまい順位を80位台落とすことに。その後はトップのニノの速さが物凄く、5周目前の80%エリアでカットとなりました。昨年より一段と速くなったワールドカップの洗礼を受けた形ですが、この刺激的な環境を感じ取る機会をくださった皆さまに本当に感謝です。

気になった点としては、レースペースでの試走のワットとタイムを少し下回っていたことですが、来週のスイス大会に向けて改善のトライをしようと思います。


株式会社谷尾商会(Liqui Moly)