2024年7月9日

第37回全日本マウンテンバイク選手権大会

大会名:第37回全日本マウンテンバイク選手権大会

開催地:長野県富士見パノラマリゾート
開催日:7月6~7日
カテゴリー:エリート

リザルト:XCC 6位 ショートコース×9周回
     XCO 2位  ショートコース1周+フルコース3.6km×7周回
天候: XCC 曇り 気温: 25℃  路面:ドライ
    XCO 晴れ 気温: 30℃ 路面:ドライ

Photo: Mitsuo Takano

Bike:SCOTT SPARK RC World Cup Evo 

Component:SRAM XX1 AXS

Wheel:Syncros Silverton 1.0s

F. Suspension:ROCKSHOX SID Ultimate

R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE

Brake:SRAM LEVEL STEALTH ULTIMATE 4piston

Crankset:SRAM XX1 Eagle CL55 175mm

Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 90mm -20°

Chainring:SRAM XX1 Eagle 38T

Saddle:Syncros Tofino R1.0

Shoes:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.

Sungless:OAKLEY  Sphaera Prizm Trail Torch 

Helmet:OAKLEY  ARO3 Asian Fit

Front Tire: PHANTOM  SPEED  TR 2.2 1. 20bar  

Rear Tire:  PHANTOM  SPEED  TR 2.2 1. 35bar

Chain Oil: LiquiMoly Chain Oil Dry


2024シーズンの日本一を決める全日本マウンテンバイク選手権大会。会場は昨年と同様、長野県富士見町にある富士見パノラマリゾートにて開催されました。

走り慣れた富士見パノラマですので体調も万全に、と言いたいところでしたが、約2週間前のワールドカップスイス大会練習中に負った怪我の回復に少し練習時間を削られてしまいました。しかしワールドカップ参戦中に掴んだライディングポジション改良が良い感じで、SCOTT SRAM Racingのメカニックからアドバイスをもらったサスペンションのセッティングもバッチリ決まり、ペダリングモニターでパワーアップを確認できました。

当初大会の週末は雨の予報でしたが、天候は崩れず久しぶりにドライ路面の全日本選手権となりました。ドライ路面ということで、タイヤ選択はPhantom Speed一択。エア圧はフロント1.20bar/リア1.35barと比較的低圧に設定し、芝生のセクションの進みと浮き砂利のグリップを確保しました。 


レースコースは砂ホコリが立っていたので、チェーンオイルはダストの付着の少ないLiquiMoly DRYルブを使用。クリーンなチェーンをキープできシフトトラブルは皆無でした。


ブレーキはSRAM LEVEL STEALTH ULTIMATE 4PISTONを装着。4ピストンキャリパーとは思えないコンパクトさと重量です。ロックセクションなど繊細なブレーキコントロールが必要な場所で力を発揮します。ブレーキホースもハンドルに沿った位置に配置されるので、ハンドル周りがスッキリです。


7月6日 XCCショートクロスカントリー

快晴ではありませんでしたが、予報通り雨は降らずお昼すぎにエリートクラスショートクロスカントリーがスタート。ギアのかかり、バイクの進みが抜群に良く一気に先頭に出ることができましたが、上り切りの最初のコーナーで曲がりきれずスリップダウン。すぐに立ち上がり走 り出そうとしましたが、ハンドルがズレてしまい修正に手間取り、最下位まで順位を落としてしまいました。レース時間の短いショートクロスカントリーですのでロスタイムの挽回は難しかったのですが、なんとか先頭集団後ろの6位まで追い上げてゴールとなりました。 

転倒は残念ですが、久しぶりに自分らしい加速が戻ってきて手応えを感じることができました。 

Photo: Mitsuo Takano

7月7日 XCOクロスカントリーオリンピック

日曜日は朝から快晴で蒸し暑い富士見パノラマとなりました。午後2時スタートのエリートクラス。前日のXCCと同じ スタートダッシュを決めるつもりでペダルを踏みましたが、前日より少しトラクションのかかりが弱く、加速ももう一息といった感触でしたので、先頭グループの少し後ろに位置取りして様子を見ることにしました。4周目にトラクションをかけるコツを掴んだので、何度か先頭の沢田選手(宇都宮ブリッツェン)にアタックを試みましたが、最終的に届かず2位でゴールとなりました。



怪我の回復もなんとか間に合わすことができ、UCIポイントも獲得し、まずは一安心です。またバイクのセッティングもとても良いパッケージになり、自分のイメージするスピードが出せるようになりましたので、さらにブラッシュアップして後半戦のレースにのぞみたいと思います。

Photo: Yasuhiro Kitai


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