大会名: World Cup Lenzerheide
開催地: Swiss Lenzerheide
開催日:2023年6月10~11日
カテゴリー:エリート
リザルト:XCO 101位
Weather:XCO/Sunny
Temperture:XCO/20℃
Road surface:XCO/Dry
Component:SRAM XX1 AXS
Wheel:Syncros Silverton 1.0s
F. Suspension:ROCKSHOX SID Select
R. Suspension:サス:ROCKSHOX NUDE
Brake:SRAM LEVEL ULTIMATE
Crankset:SRAM XX1 Eagle
Handle bar:Syncros Fraser IC SL WC 80mm -20°
Saddle:Syncros Tofino R1.0
Seat post: ROCKSHOX REVERB AXS
Shoes:SCOTT MTB RC SL SUPERSONIC EDT.
Sungless:OAKLEY KATO
Helmet:OAKLEY ARO5
Front Tire: PHANTOM WET SPS 2.2 1. 57bar
Rear Tire: PHANTOM WET SPS 2.2 1.57bar
CRANK SRAM XX1 EAGLE 175mm CL55
CHAINRING 34T
2019年シーズンにアンダー 23クラス以来のエリート昇格後は初のワールドカップ。コロナや怪我などあり久しぶりのヨーロッパでのレースとなりましたが、サポートしていただいている皆さまのおかげて再びスタートにつくことができました。
開催地Lenzerheideはオーストリアとイタリア国境に近いスイスの東端に位置し、周囲を氷河に削られた岸壁に囲まれたスキーリゾート地です。他の開催地と比べて標高が高く街のある場所でも約1600mあり、酸素の薄さに適応するのも大事となります。
高度順応も考慮して、大会6日前の月曜日にLenzerheide入りし、宿の裏山にあるトレイルでトレーニングを行いました。
レース当日、スタート時間は15時30分と遅めだったので、宿周辺の山道でアップをしてから会場入り。スタート順は思ったほど悪くなく87番。
スタート直後の混乱で少し前の選手が落車して足止めされてしまいましたが、巻き込まれずに済み再スタート。順位の挽回を試みながら走行をしていましたが、試走では何もなかった場所で転倒。ハンドルの位置がズレてしまい、修正に時間を費やしてしまいました。その後も2度転倒が続きシートポストのズレを直すのにタイムロスしてしまい、大きく順位を落としました。集団から離れてしまうとなかなか追い上げることができず、3lapで切られしまいました。
不意の転倒の原因は、アメリカ遠征以降ハイスピード対策として合わせたサスペンションエア圧が、試走時よりコースが掘れて露出した木の根でバイクを弾いたようで、レース翌日コース内で別パターンのサスペンション圧を試し有効性を確認しました。
コースの速度や荒れ方も全く違い、まだ上手く把握できていないところもあり一戦一戦が勉強となっていますが、やはりこの場に来ないと得られないことばかりで、すべてがとても良い刺激です。
機材やレースフォーマットも数年前と比べいろいろな部分で進化しており、継続して参戦しつづける必要性を強く感じました。
次戦オーストリア・レオガング大会も厳しいレースになると思いますが、修正箇所がプラスに向かうよう力を尽くしたいと思います。
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